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G氏のレッスン ショパン ピアノソナタ3番 1楽章

久しぶりにG氏のレッスンを受けた。
ショパンのソナタ、第3番の第1楽章。
暗譜は問題なかったが、しばらくあんまり弾いていなかったからが、引っ掛ける箇所がたくさんあり、この曲の難しさを改めて知った気がする。さてそういう危なっかしさをペダルでごまかしていたのをやっぱり指摘された。(ダメですね…)

とても掛留音の多いこの曲、ペダルを踏まずに指で繋ぐ事をもっとするべきだと。
今日はペダルが一番の課題だったかな。
そしてとても難しいppの弾き方。
妖精のように、まるで重さがないように弾いてくださいと言われたが、それはとてもとても難しい。( ´Д`)y━・~~

それから真ん中の激しくなっていくところ、強く弾いたら注意された。多分、音楽的でなかったから?時間がなくて余り詳しく聞けなかったけど。

この日感じた事は、何というのかなあ、奏法が変わらないと望ましい音は出せないなあ、という事。G氏はピアノと一体化されている。もはや弾いているという感じではない。あまりにも自然で、難しいところも難しさを超越されて風が吹くように自然に音が奏でられていく。その見事さは本当に息を呑むかのような〜〜。

そうして、夢のようなひと時が終わったが、実はリストのソナタの練習で悲惨な毎日だったのを思い出した。自分を追い込みたがるのも私の趣味(?)なのだが、出来るだけ頑張ろうと思う。少しでも発表会でご一緒させていただく方のお耳汚しが少なくて済むように……。^^;


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