まいど 食事処へようこそ 相も変わらず竹輪と水と 鰹節のサービス 鰹節から少し出汁が出ているだろ
それにしても サクラ耳が痛々しくかわいそうで 心が痛む・・・しょうがないのだろうな
お前俺の気持ちが判っているのか・・・と 皿の上で食えよ
まいど 食事処へようこそ 相も変わらず竹輪と水と 鰹節のサービス 鰹節から少し出汁が出ているだろ
それにしても サクラ耳が痛々しくかわいそうで 心が痛む・・・しょうがないのだろうな
お前俺の気持ちが判っているのか・・・と 皿の上で食えよ
黒猫のタンゴが我輩に挨拶している・・・と言うより 飯よこせ である
そこに 「ギャー」の登場だ
おっ 黒猫のタンゴが気がついた 「ギャー」はそっぽむいてる それが賢明である 喧嘩しないからな
「ギャー」が何処かとんずらしたようだ お隣に駆け込んだのかな 黒猫のタンゴは落ち着いたようだな
まあ少し待っとけ
前庭の様子を見る為に出て行くと 「ギャー」と挨拶して来たので おー少し待っとけ 食べ物を・・・
あっ コノヤロー そっぽ向きやがった 地域猫にされるときに餌でまんまと釣られてしまったのである
猫なのに それが トラウマ になっているようだ 或は何時もの様に裏庭を食事処と決めているのかもしれんな
後ろ姿が・・・しなを作っているのか なにか何処か哀愁が漂っているかな・・・ははは
「ギャー」が恨めしそうに見つめている
いやむしろ睨みまくっていると言ったほうが正解だろう その視線の先には・・・おー
余裕をかました黒猫のタンゴの姿が・・・目もくれず相手にしていない 面倒くさいんだろうな・・・ははは
「ギャー」が食べかけでとんずらした 今では黒猫のタンゴの縄張りになっているからだ
獲物を得たりと言う感じかな 「ギャー」の食べかけだが まだ沢山入っている そうそう 食える時に食っておかねば
「ギャー」が黙々と食べている・・・そこに黒い影が忍び寄る 抜き足差し足 音もなく近づいて来る
サスペンス・・・
おっ 「ギャー」が気がついたぞ 黒猫のタンゴは少したじろいだか・・・おいおい 喧嘩はするなよ
明日に続く・・・ははは
おやまあ 上手い具合に日陰に入っているじゃないか お前は特に熱を吸収するからな
寝ているところを起こしてしまったのかな まあゆっくりしておけ お前らしくていい
おっ どうしたどうした えらい神妙じゃないか いつもいつもすみません と言った感じかな まさかな・・
まあ少し待っとけ 草履が邪魔だな
まあいつもの竹輪だが 贅沢は言えんぞ それと 水 鰹節はサービス
一心不乱 目の前の我輩なんか完全に無視 そうそう 食える時に食っておかねば