御霊塚古墳（熊本県）
御覧の様に現代人が土を盛ったようだ。古代人のようなセンスを全くもってない。修復保存と言うものでなく全くもって別物を造っている。これは現代における古墳築造に対する反面教師と言えるだろう。まして説明や案内もないのだからな。もしかすると四角い土台の中に原形があるのかもしれないが・・あまりに酷すぎる。可愛そうになるな。
当該ブログの記事は令和１年（２０１９）９月２５日から２９日までである。
浜庄津町浜金屋町伝統的建造物群（佐賀県）
肥前浜散策である。久しぶりに街道を歩きそこに点在する宿場町を訪ねた。朝が早すぎたのかもしれんが人通りがない静かな佇まいの中を夫婦二人で歩いている。中心地区とは趣が異なるのが面白い。良いところだが・・・うーむ、買い物する店が無いんだ。まあ周辺には有るんだろうけど。本来酒造りの店に寄ってただ酒をと狙っていたんだが・・・うーむ、妻に言われた「そんなに甘いもんじゃないわよ」と。辛口だな。
街全体が良いところである。歩きにおいで。
当該ブログの記事は９月２５日から２９日までである。
そうそう、登ってみる気にもならなかったな。なにせ我輩の頭の中ではこれを古墳とは思ってもいないからな。
修復保存という言葉は絶対に当てはまらないのがお判りになるだろう。説明どころか名前も書いてないし、案内も無いぞ。
これほど酷いものは見たことがない。毘沙門塚古墳も酷かったが（あれは装飾であろう石室を保存するためにそれらしく土を盛ったものだと思う）さらに上を行く愚の骨頂である。もしかしたら大きな基壇の中に本物があるのかもしれないと言う・・・ある訳ないか。
ほんの猫の額ほどしかないのであっという間だ。しかし、路地を歩いているとなんだか心が落ち着くし、懐かしささえ感じてしまう。
良いところだよ。歩きにおいで。
浜川上流を見る。
臥竜ヶ岡公園である。
墳頂までが削られている。硬い土で造るからこの様な物になってしまうのである。もう古墳の体を成さない。金かかっているんだろうがな。
無駄遣いだぞ。
前に廻ってみた。周溝と周堤らしきものをこしらえているぞ。
あまりにも情けない。
基壇と思われる上に上がってみた・・・・えーっ、なんじゃこりゃ。後円部らしきものと前方部らしきものが括れらしき場所で切られているではないか。誰がこげなものを造れと言ったのだろう。造っている過程を監督する義務があったろう。
