主体部である竪穴式石槨から甲冑片、四神四獣鏡、鉄鏃などが出土したとされる。(盗掘から判明したことである)さらに四神四獣鏡1面が出土している。
富高古墳群1号墳(宮崎県)
若宮近隣公園として保存されている。直径30mを超す大型の円墳で、日向市最大である。直ぐ脇には富高2号墳が横たわっている。この2号墳は5世紀初めに築造されたものとして認識されているのだが、1号墳は築造時期、主体部などの説明など無いのである。宮崎県内であることから考えると・・日向の古墳は必ずしも前方後円墳が先行する訳ではないから4世紀末期に築造されたものと言っても良いのではないかと思われる。主体部が確認されればはっきりと判るのだろうがな。それと何が埋葬品として検出されたのかということもあろう。6世紀に築造されたものとする。
当該ブログの記事は平成31年(2019)2月20日から25日までである。
テラスの様に見えるだろうが古墳の基壇ではない。そうそうまだ2号墳とb越の場所にあるもう1基の写真を撮らねばならん。陽も暮れようとしているのであまり時間をかけられない。