街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

城下町森の商家

2005-10-28 00:14:08 | 街道関連
城下町森の商家 酢屋の佇まい(写真:城下町森の商家 酢屋)
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城下町森

2005-10-28 00:08:17 | 街道関連
城下町森のもう一筋の道(写真:城下町森街道に並走)
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豊後森のこと

2005-10-27 01:05:20 | 街道関連
 豊後森から旧道を通り森中央にくると、耶馬溪に至る国道と、森の街への街道に分かれる。この地も国道387号が迂回してこの森を守ってくれている。
 街道である本筋のとどのつまりに末広神社がある。末広神社の左手の山が城跡であり、そこには黒門が残る。石垣は穴太積みだそうで、安土桃山から江戸初期の石垣のようである。
 本筋の右にもう一筋の道があり、それを繋ぐ細い道が3本ある。城下町ではあるけれどこの地は猫の額ほどである。この猫の額の中に清々しさが凝縮している。一周すればわずか20分足らずではあるが、貴重な時間である。ゆったりと歩いても時間はなかなか進まないのがこの地、森である。(写真:森の城下町)
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豊後森のこと

2005-10-25 01:39:11 | 街道関連
 豊後森の中心より北に約1.5キロいくと森という地に至る。ここは城下町である。かの時代にあってはこの地の中心であったであろう。
 今では街並みには童謡が流れ、そこここにそれぞれ童謡のヒーローの石像が立っている。一寸法師がいるのだが一寸でないのはおもしろい。
 そのヒーロー達がいる街並みはこじんまりとしてゆるやかにカーブを描いている。そのとどのつまりには末広神社がある。そこを左にとると城跡に至り、右にとると筋違いの街並みになる。右を見て少し顔を上げると大岩扇山のメーサーが目に付く。これもいい眺めである。
 20分歩いて一周するが、車どころか人も殆ど歩いていない。寂しい気がするが何かすがすがしさを感じられる街並みである。(写真:森の街並み)
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日田往還を行く

2005-10-23 23:44:50 | 街道関連
秋天好日 殆どの方が知らないであろう日田の姿があります。豆田は良く知られておりますがここはご存じないでしょう。私は高校生の頃地図帳でこの写真を見て日田とは良いところなんだなと思ったところなのです。その時から30年過ぎて偶然にも見つけることが出来ました。そのときの感動は今でも忘れることが出来ません。ですから、今、日田を通るときは必ずといって良いほどここを通ります。それほど素敵な場所です。ご自分の目で確かめてみませんか。(写真:日田往還)
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琵琶湖一周一人 自転車 その四

2005-10-20 00:25:42 | 自転車
 いままでほとんど直線だった道が右に緩やかに弧を描く。ちょうど弓形で、弧の部分が本通りとなり、車の往来をわざと迂回させている。弦に相当する道に入るには車では少々入りにくい。当然に自転車はその様な道はおかまいなしであるが、その道は車が殆ど通らないので、走りながらでも一息つけるのが嬉しい。
 何故迂回しているのか。走って判ったことだが、これまでの直線道路と違って、道の両側には旧街道の趣の有る建物がそこここに並び、街道筋の様相を呈している。これはいい。ここを守る為に迂回させているのだろう。粋なはからいだと思いたくなる。
 この地は加茂である。この様にして道路も臨機応変に取り付けたがよかろう。古いものを切って捨てる現代の風潮に反省を促す好材料の様に思える。
 だだぴっろい平野の中にぽつんと大事にとっておいたものだろう。700m~800mは続いている。車が殆どと言って良いほど走ることもなく、この地の住民だけの生活道路になっているのである。犬や猫が日の光を避け、日陰で泥の様に眠っている。自転車でその傍らを走り抜けても微動だにしない。まるでここだけ時間が止まっているかのようだ。ここだけ空気が澄んでいる様な気がしてならない。通り抜けてしまえばなんのことはないのだけれども、この加茂の地に感心しつつ、現代を更に北上する。ようやく身体も慣れてきたのだろう、ペダルが軽い。[続く](写真:近江八幡市 八幡堀と我愛車)
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琵琶湖一周一人 自転車 その三

2005-10-18 23:58:29 | 自転車
 まあそれでも遅々としてでも進み、琵琶湖を一周しなければならないのである。
暫く走ると、中山道にさしかかる。その交差点をV字に折れ、中山道を野洲へと向かう。
 野洲の手前でまた、東海道本線のガードをくぐるのだが、突然にして町並みががらりと変わったのには驚いた。細い道がうねうねと続き、両側から軒が低く迫る町並みで、宿場町なりの様相を呈している。出発して20分足らずであったが、あのガードはタイムトンネルであるかの如くである。その為か、少し元気と力が出て来た様だ。体もそろそろ暖まってきた。おかげでペダルも軽いように感じるようになった。
 その道筋をそろそろと走っていたが、我に返り、気を取り直して、一応計画した道路に出なければならない。
 軒の低い町家が続き、それに沿いながら、道が鍵状に折れると、寺らしき建物に突き当たる。それを左にとって、又東海道本線をくぐる。
 仰ぎ見ると西方はそれまでと違って殺風景で、目の前を道が十字に交差しているだけである。
 ただだだっ広いだけで薄く青空が拡がっている。その下には、やはり薄い藍色の山並みが低く南北に走っている。ここが滋賀県の西の極みである。
 これを右に折れると、野洲駅裏を走り、近江八幡市に向かうのである。[続く](写真:近江八幡市 八幡堀と愛車)
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長崎街道筑豊

2005-10-14 00:51:48 | 街道関連
我々「街道を歩く会」は駅に集合し、駅で解散ということにしている。それは鉄道が殆ど街道沿いに敷設されているということである。メンバーの中には、車利用者が多くて殆ど鉄道利用などしないということである。そこでローカル線を利用すると真新しいものを見るように童顔になる。このことも新しい発見で楽しみでもある。JRを利用して帰るということは、降車駅に着くまでは眠っていてもいいのだ。ローカル線を走るあのゴトンゴトンと揺れる列車の振動は当に揺り籠だからだ。(写真:筑前内野駅)
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長崎街道そばの王塚古墳

2005-10-11 21:02:02 | 福岡 古墳

桂川駅から歩いて五分位のところに装飾古墳で有名な国指定の王塚古墳がある。古墳自体、周りも公園化され、一見の価値がある。年に二度公開され、見物人が絶えない。しかしながら、高松塚のように装飾は薄れ、見るに忍びないものになりつつある。そばにはレプリカが有るもののやはり本物に敵うわけがない。街道もしかりである。後世に残していくためには一体何をなすべきなのか。 問うていかなければならないものであろう。今目にする事が出来る事なら、それをしっかりと目に焼き付けておかねばならないと思う。そのような気持ちにさせられたところであった。(写真:王塚古墳後円部を背景に)

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長崎街道

2005-10-10 01:17:11 | 街道関連
少し小腹が空いたので近くのホットドッグを腹に入れる。ハンバーガーは珍しくも無いが、行儀は悪いが陽の下で食べるのはやはり旨いものである。(写真:長崎街道 小倉街道筋)
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