柳井茶臼山古墳

柳井の街を眺望する。

そうだ木屋瀬を歩こう 完

　遠賀川が左から右に流れている。これを舟で渡って赤間道へと進んで行く。

柳井茶臼山古墳

下を歩いているのは私の妻である。古墳見学を終えると柳井の街を散策する予定だからな。もう少し我輩の時間だぞ。

そうだ木屋瀬を歩こう

　内野から冷や水峠を越えると山家、原田で、現在は国道２００号線に等しい。

柳井茶臼山古墳

そうだ木屋瀬を歩こう

　筑豊電鉄西黒崎車庫　旧型車両が野ざらしになっている。

柳井茶臼山古墳

こうしてみると久しぶりに本格的な古墳に登っているな。


所謂、周防・長門は現在の山口県全域に当り、合わせて防長と呼ばれるのは周知である。ご存じの様に山陽側に古墳が発達している。
瀬戸内海が畿内と九州、大陸を結ぶ海上交通のルートだったことからお判りであろう。ただ、大型の前方後円墳があまりにも少ないということである。１００ｍを超すものは二基しかないことを言っておこう。同じ地区と言っていいだろうが白鳥古墳、下関綾羅木にあった上ノ山古墳（消滅）の二基である。現存では一基しかないがな。柳井茶臼山古墳は９０ｍほどである。

そうだ木屋瀬を歩こう

　黒崎駅前に到着　新型車両である。

柳井茶臼山古墳

前方部から登っている。


表面を石で葺いているようだが・・・ただ敷き詰めているだけのように見えるけれども・・・

そうだ木屋瀬を歩こう

　下りホームの右側に大型スーパーがある。電車の時間に余裕があったので買い物をして帰った。