江田穴観音古墳

　和水町役場の建物である。



　遠く有明海を望む。

　賢明なる読者諸氏へ　今年も相変わらずのブログを御覧になって頂き感謝の言葉しかありません。計画を立てていることがありまして、来年は岡山県、大阪府（北部と南部を分けて古墳探訪、ご存じの様に百舌鳥古墳群、古市古墳群が世界遺産になりました。以前から期待していたところです。それを自転車で巡ろうと計画しています。古墳だけではありませんよ。あとは群馬県全域、埼玉県行田市、おっと熊本県南部が残っているので行ってきますよ。二回ほど行く予定を立てホテルまで予約したのですが・・・賢明なる読者諸氏ならば既にお判りかと思うのですが・・二回とも天候不順でキャンセルしました。母が生きておれば笑ったでしょうか。それとも呆れ果ててしまったかもしれませんね。妻はこそっと笑ってましたが。）せめて死ぬ前に一度は行っておきたい場所ですね。
　大したことではありませんが本年同様来年もよろしくお願いいたします。

江田穴観音古墳

江田穴観音古墳

　中に入ることが出来ないのは残念だが、切石造り複室構造横穴式石室である。　



　綺麗だと思わないかな。

えっ

　角川書店　昭和４１年　５７版発行　漢和中辞典からなのだが・・



　御覧の様にあの「れい」の漢字が無い。気になって調べてみたのである。IMEパッドにも無いのはご存知もおられよう。
　ところがだ・・・


　これは角川国語辞典からである。昭和４４年１８６版発行　載っている。この「れい」を用いて元号を書くことは間違いであるのは当たり前なのだが・・・うーむ、正しい漢字で元号を書いてもらいたい。

江田穴観音古墳

　少し歩きにくいかな。



　説明を読んで頂くとびっくりするぞ。読んでみたかな。ほーら、びっくりしたろう。「石室は巨大で、羨道部、前室、奥室を持つ複室構造で、（ここからだぞ）８４ｍ阿蘇凝灰岩の・・・」用いた石の全長が８４ｍなのかな・・・

江田穴観音古墳

　和水町役場に所在する若宮古墳から南に降りて行く道がある。そこから少しの時間でこの江田穴観音古墳が右側に見えて来る。



　七世紀初めごろに築造された径２５ｍの円墳である。現状は周囲が削られて１８ｍ程である。

まだだな

　まだだな　それでもほんのり香って来るんだ

若宮古墳 （熊本県）

若宮古墳（熊本県）

 

和水町役場（菊水町役場）の中心にある。ロータリーのように見えるかもしれないが前方後円墳である。残念ながら主体部を確認することは出来ない。ここから玉名方面に走ると肥後古代の森に着く。それほどこの地域は古代から地域の首長達の奥津城であった。古墳の敷地に役場を建てるなどもう少し自慢してもらいたいんだがな。
　

母と来てから５年が経った。あの時は二時間後くらいには土砂降りになった。「やっぱりそうなるんやね」と。頭の中に残っている。読者諸氏も写真を御覧になればお判りの様に５年前の写真には母が写っているからな。今回は熊本県北の古墳探訪で先ずは此処に立ち寄ったのである。ここは外せないからね。一度は来てもらいたいもんだ。今はNHKのドラマ「金栗四三」の幟が目に付く。

若宮古墳位置

当該ブログの記事は令和１年（２０１９）１２月２１日から２５日までである。

まだだな

　沈丁花の花芽だ　いい香りが楽しめるぞ



　椿　三十郎ではない　もう六十郎だ。もうすぐ七十郎である。面白い方とは言わないでくれ。

若宮古墳 完

　すぐ近くに穴観音古墳があるので行って来た。随時アップしていこう。







　何故か判らぬが・・ペガサス流星拳・・・