下を覗いてみると・・・今まで列車が通るたびに渋滞が出来るほど交通量の多かった道路が立体交差となったので渋滞が緩和された。
私有地にあるので当然登ることは出来ない。がしかし、家人の手がきちんと入って整然としている。御覧の様に大型の円墳で、直径約22m、高さ約4mである。古墳時代前期に築造されていて舟形刳抜石棺が収められ副葬品として刀、剣、鏃が検出されており被葬者は男性の武人と考えられている。主体部は竪穴式石室(石槨)であったろう。直ぐ近くに15号墳がある。
平成31年3月10日 筑豊本線が立体交差となり今まで特異な駅舎であった折尾駅が変わってしまった。交通量の多かった道路が平面交差であったため渋滞を引き起こしていたがそれもこの日解消されたのである。折尾駅周辺は今までの姿とは全く異なるものに変わるのであろう。
写真の列車は「デンチャ」である。
向うは水巻方面である。
直径約 2m、 高 さ約 0.8mの 小円墳で、墳丘は壊変している。削平されなかったことはよかった。組み合わせ式の石棺1基が検出されている。6世紀前半に築造されたものであろう。すぐ傍には大型の円墳14号がある。