小倉 ８：４７発 直方 ９：３０着 博多行 乗換 直方 ９：４３発
桂川 １０：１０着
前日のことであるが、突然長崎街道を歩きたくなった。妻を誘って一緒に歩くことにした。ところが妻が言う。「明日は雨よ」「そんなもん明日になってみらんと判らん」
本日、雲行きが怪しい。それでも決行。雨が降ってしまえば汽車に乗って遊んで帰ればよい。
小倉 ８：４７発 直方 ９：３０着 博多行 乗換 直方 ９：４３発
桂川 １０：１０着
前日のことであるが、突然長崎街道を歩きたくなった。妻を誘って一緒に歩くことにした。ところが妻が言う。「明日は雨よ」「そんなもん明日になってみらんと判らん」
本日、雲行きが怪しい。それでも決行。雨が降ってしまえば汽車に乗って遊んで帰ればよい。
将来楽しみな子供達である。嫌がりもせず素直に古墳の説明を聞くのであろう。
子供達にとって散歩の途中だったにも関わらずこの様なことになるとは悲しいことである。しっかり聞いて古墳を大事にしてくれよ。
小山の上半分が古墳である。下から望むような大型の古墳はこの地域にはない。残念なことだが、もしもあるようであれば、２世紀から３世紀、この地域が凄い場所になったはずである。
（架空である可能性が大だが）神功皇后の伝説がこの地だけでなく周辺に溢れかえっているのはやはり何かある。歴史上重要な場所と言っても過言ではなかろう。
罠に掛かってしまった彼らである。目配せしながら上手に網に掛かるように声を掛けるタイミングを計っているのである。彼らは此処に古墳があることを知らずに散歩しているのである。まして網が張られていることなど知る由もなかったであろう。
とうとう全員が網に掛かってしまった。後を押さえられてしまった。白髪の伯母さんが笑顔で迎えてくれているのですっかり安心しきっているようだ。
スタッフはほくそえんでいる。御蔭で時間つぶしが出来るし古墳の話が出来るのだ。まして何も知らないので難しい質問などする訳が無い。こりゃ楽だ。「大事にしようね」などと言ってるが大丈夫か。
