刳り貫き舟形石棺
ホワイトカラーだ・・・と言ってもサラリーマンではない。
そう言えば久しぶりに見るな。あまり良いところに生えてないので植え替えてやろうかなと持っていた矢先なんだな。
露地植にして二年が経つ。時季ではないからこの様な状況ではあるが・・夏になるとジャングル状態になるので無駄な枝を剪定している。
これが原形で、妻がある所を退職する際にプレゼントされたものである。それが2011年(平成23年)5月30日である。賢明なる読者諸氏なら既にご存知であろう‥花を咲かせてくれるあのハイビスカスである。
やはり気持ちが良いな 20分足らずでここまで来ることが出来るのだが・・如何せんずっと上り坂で足が痛い、腰が痛い。殆どリハビリの様だぞ。なにせ途中で諦めて引き返したもんな。
甘夏なんだが・・甘が取れて酸っぱい夏ミカンになっている。凄いぞ。
妻は見たとたん・・口をすぼめて「うわー、酸っぱそう」「食うか」「いらん、いらん」
「おー、一人で食うわい」「うっ、ううううう、酸ぱぱのぱ」
一日一個食べる・・これが限界だな。あと24日かかるぞ。それまでには甘くなっているだろうか。
津袋古墳群七基のうちの一基である。御覧の様に石棺の身だけしかない。然もこの様な状態である。
津袋地区の方々が「花いっぱいすこやか運動」と古墳を飾っている。有難い事ではないか。
石棺を囲む石は現在のものだろうが・・・石棺は発見時の状態だったのだろうな・・