如見第二号古墳(熊本県)
案内は如見水の前にあるのだが見逃してしまうかもしれない。如見水の前を通って100m程行けば右側に見える。全体を見ることは出来ないが、所謂、鬼の岩屋式の石室だと判ると思う。思うと書いたのは見ようによっては祠の為の岩屋かなと・・標識があるのでそれだということである。周囲に点在する「鬼の岩屋式」の石室ではなく、所謂巨石石室タイプで立派な羨門を持っている。
市指定なのだが・・6世紀半ばごろから7世紀はじめくらいに築造されていると思われる。周辺には谷川古墳群、行西古墳群が所在しており、当地域はこの様な古墳が集中していたと思われる。
当該ブログの記事は令和3年(2021)5月27日から30日までである。