街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

愛嬌2

2007-12-31 10:37:11 | 街道関連
 阿吽の阿を見ていただこう。逆立ちをしている。この崎山宮の由緒はそんなに古くはなく明治時代である。この崎山地区の人々には洒落っ気があったのであろう。
 古墳でもあるのかなと思って行って見たものの予想だにしなかったものを見せてもらって嬉しく思った。阿吽の呼吸とは言うがこれは正しくそれであると思った。
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愛嬌

2007-12-30 13:23:09 | 街道関連
 犀川はこじんまりとした町である。平成筑豊鉄道の駅を中心にして両脇に道が伸び、それに沿って家並が続く。少し散策すると畳屋が目についた。今では町中では見かけない畳屋である。それ以外には目を惹かないのだが、なんとなく落ち着いた町である。
 少し外れて崎山まで足を伸ばした。興味を惹かれる神社が目についた。崎山宮という。参道は線路に分断されている。だからと言って渡るために線路内が整備されているわけではない。そのまま線路を横切らなければいけないのである。
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滋賀県

2007-12-05 10:23:13 | Weblog
 以前、琵琶湖一周の目的で車に自転車を積んで弟の自宅に行った。私はその当時自宅を知らなかったので弟に迎えに来てもらった。そのとき私のミュージックアルバムを流した。
 それは 
 CCRの 「Have you ever seen the rain ?」だった。弟はすぐに気がついた。「懐かしいね」と言った記憶がある。今回母と言ったときもそれを流した。携帯にそれを録音していたからだ。案の定すぐ気がついてくれ、義妹に「知ってる?」と聞いていた。弟はその時のことを忘れているかもしれないが、まだ憶えてくれていたことが嬉しくて薄っすらと涙を流したのである。しかも彼らには気がつかれないようにである。
 弟は脳に障害を持つようになってしまったが、それでもある予備校での大学受験用の数学の問題を作成することが出来る。まだまだ現役で頑張ってもらいたいとつくづく思った。
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滋賀県

2007-12-04 10:11:07 | Weblog
 母が自宅に戻ると義妹から電話があった。新幹線で帰ったわりになかなか着いたという連絡が無かったからである。実は私が新幹線を楽しんだからこうなったのだと言う説明をしたとのこと。私が付いているのだから母に間違いがあろうはずが無い。わざわざ連絡してくるまでもなかろうと思っていたのだが、真意はそうではなくて、あの綺麗な花を育てた方が弟の家まで両抱え位の花束を持ってきてくれたとのことだった。もちろん彼らは事情を知らなかったのでびっくりしたそうだ。
 見ず知らずの方が家を訪ねて花を持ってきてくれることなどありえないからだ。
この日の朝、写真を撮らせてもらい、帰りに花を別けていただくという約束をしていたのだが、この方が出かけられていて頂けなかったのである。弟の自宅はそこから目と鼻の先で教えていたのでわざわざ持って来てくれたのだった。律儀な方がいたものだと母と感心した次第である。その花は弟の自宅に飾られ、彼らの目を楽しませていることであろう。
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滋賀県

2007-12-03 10:14:31 | Weblog
 京都まで東海道本線で下る。京都からは新幹線を利用した。博多まで下る新幹線は座れないかもしれなかったので岡山までののぞみに乗った。案の定ゆったりと座ることが出来て母も安心したようだった。岡山発ののぞみに乗り換えようと思ったのだが下りの乗客が思ったよりも多く立って帰る訳もいかず、ホームに停車していたこだまに乗った。案の定ゆったりである。
 ところがこだまは新幹線の中でもローカル列車なのだ。各駅停車で時間調整にと、のぞみに追い越されるわで、これを新幹線と言っていいのかと言うくらい時間がかかってしまう。
 しかしこれが私には好いのである。のぞみだとあっというまにすぎてしまい車窓を楽しむことも出来ない。各駅停車であれば各駅の車窓からをゆっくりと楽しむことが出来たのである。
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