なんか嬉しいよね。人のものなのだが。
海抜0mから一気に駆け上がらなければ他の浦に移動することが出来ない。
息を切らしながらやっとのことで登ってきたなと振り返って見ると・・・えー まだ200mしか来ていないのか。
見返りの坂とはこのようなことなのか・・・はは、そうではないのだがな。壱岐は兎に角急坂の多いところなのだ。
人の家の庭ばかり覗いている。変人に思われないためにも早朝に歩いている。するとリハビリをしていた頃に会ったワンちゃんに会った。向うは振り返ってじっと待っていてくれた。ありがたいな。
潮風を十分に体に取り込んで・・・うーむいい気持ちである。海はいいな。
さあこれから芦辺に向かおうという時振り返った道が正面に立ちはだかっている。海から突き出たホットケーキのような島で海から台地に登るまでの高低差が激しいからな。
勝本の街並み この佇まいがホッとさせるのだ。ここまで走って来ると壱岐を縦断したわけだからある程度の目標は達成したかなと思っている。ただ戻らなければ帰れないからな。今日の夜は芦辺で一泊。そこまでは来た道ではなく違う道を走らなければならん。こうして見ると壱岐を走るのが面白くなったぞ。まだまだこれからで頑張ることが出来るよな。