椿 も終わりだな。
「金のなる木」 希望が持てそうだぞ。
乳母車を押しながら歩いて来る人がいる。擦違ったけれど・・顔を見てくれないな。
何やってるんだろうと思われただろうな。いつものことだからな・・はははは。
もうそろそろ終わりである。褪せて来たぞ。
花の色は うつりにけりな いたずらに わがみよにふる ながめせしまに と言ったところだな。
それでもまだまだ香りを届けてくれているぞ。
松橋から八代にかけて山々が連なっている。
マルショク松橋駅前店 一息入れようとここまで戻って来た。一ヶ月とちょっと前にも来たところだな。
当然目の前は 松橋駅だな。こじんまりとして我輩には良い場所だ。飲料を買ってから帰路に着くのだが、松橋インターから植木インターで降りてから二基の古墳探訪で今回は終了である。あと少し無謀な行動が必要だな。
御覧になってお判りの様に足を踏み入れるなんてことは不可能だ。せめて形状が確認できるように樹木を伐採してくれれば見学者も増えてくると思うのだがな。八代市域では完形に近い前方後円墳を見ることが出来るのはここだけだからな。
実生で育ってきたカラス山椒だが、厳しい寒さによって枯れてしまった。可愛そうではあるが途中で切ることにした。
これがその断面である。本来よく見る木質とは異なるようだし、幹の周りはとみれば・・
これでは何の役にも立たないと言われるのも無理ではない。我輩と同じで、同病相憐れむといったところだな。可愛そうだが現実だな。
しかしながら春を迎えれば新芽を出すかもしれん。あの怖い姿を見ることができるかもしれん。それなものだからこうして1mほど残している。ようは芯止めしているということだな。
カラス山椒とはよく言ったもので鳥かカラスか野良猫が・・そのうちのどれかが運んできたと思うのだが・・やはりカラスだろうな。大事にしてやらねばな。新芽が出たらご報告しよう。
立派な石柱が立てられている。ところが見学用の駐車場は無い。前面道路は臨港線である。車がひっきりなしに走っている。
範囲が判るように細工が施されている。全体は周溝を巡らせた前方後円墳であった。
開削用の側溝がこれだな。側溝は古墳を巡るように造られている。後円部の裾なのだろうな。