金星がぼやっと写っている
残念なことに街道(門司往還)は「行き止まり」だ。鹿児島本線のガードを潜って旧三号線に出なければならない。
手向山の足元のトンネルを抜けると小倉に入る。と言うよりはトンネルの手前に境界線があるのだがな。
手向山 赤土の目立つ山である。この山の小倉寄りの地名を赤坂と言うが、雨が降るたびに赤土が流れるためにこの地名がついたと言われている。また、母は母の祖母から高杉晋作らによる小倉襲撃によった流血でこの地を朱に染めたと言うことから赤坂と言われると聞いたらしいが、激戦の凄まじさを地名と結びつけたものであろう。頂上付近には砲台の跡もある。