我輩を見つめているぞ・・・うーむ
おいおい
寝るんじゃない 舟漕いでるぞ そんなにも隙を見せるなんてな しかし、この格好は・・・うーむ、眠り猫か
令和3年6月 次男が 黒龍 純米大吟醸 感謝ボトルを持って来てくれた。最近の日本酒の瓶はスタイリッシュでデザイン性に富んでいる。ラベルも「篆刻(陰刻)」で「感謝」と彫られている。味といい香りと言い申し分ない。一口含んだだけで「あー美味い」
それらしく説明はあるのだが規模などは判っていない。直ぐ西にある年の神古墳群1号同様複数人の埋葬が認められている。
所謂横穴式石室ではなく「鬼の岩屋式」に見られる石材を使用しているのでその類いであろう。
ここには車で来ることが出来ないのは1号墳同様である。殆ど目と鼻の先なので車を置いて歩いて行くのが良い。
「ギャー」とは言わず大人しい 猫らしくていいな 借りてきた猫のようだぜ
いつの間にかくつろいでいやがる
何だこの態度は 妻が洗濯物を干しているのだが・・お構いなしだな
令和3年6月 次男が持って来てくれた。
一口含んだだけで「あー美味い」 その言葉しか出てこない。甘い香りが鼻腔をくすぐり、少しとろりとした酒は甘露という言葉が相応しい。それが喉を洗う様にして通って腑に落ちていく。 腹の中全体がその酒で覆われている様である。これは4合だが、一度に飲み干しそうでいかんな。よくぞ日本に生まれけりの酒である。
これは所謂「ひっつきぼう」 イノコズチ オナモミ(投げて服に引っ付けて遊んでいた)などの類いで、古墳に入り込んでいって裾に沢山引っ付いて取るのに一苦労したこともある。賢明なる読者諸氏もその様な経験はお持ちであろう。
さてその名前だが、アメリカセンダングサ(キク科)葉の形が栴檀に似ているところからこの花の名前がついている。
本来よりも3ヶ月ないしは4か月ほど早いかな。猫がもたらしたか、我輩が取り除けなかったところで落ちたかな。
手から食べるのはこの子である こうしてみるとやはり情が湧く 可愛いもんだ
食べ終わった後の安ど感が漂っている おいおい 猫背になってるぞ
何かを思い出したかのように・・見つめる先には黒猫のタンゴがいる そうだな黒猫のタンゴにも食べさせなければ不公平だからな