おっ、斥候が来たぞ。そして催促を始めるんだ。
「チュンチュンチュンチュン」「あー判った判った」
餌を撒いてやる時にはいなくなるくせに・・こうして舞い戻って来て様子を窺うのである。
この行動も彼の(彼女かもしれんが)責任下にあるんだろうな。
おっ、斥候が来たぞ。そして催促を始めるんだ。
「チュンチュンチュンチュン」「あー判った判った」
餌を撒いてやる時にはいなくなるくせに・・こうして舞い戻って来て様子を窺うのである。
この行動も彼の(彼女かもしれんが)責任下にあるんだろうな。
玄室は少しふくらみを持たせていて胴張のようだ。奥壁は腰石に巨石を用いて更にその上に二段積んでいる。
真横に廻っている。墳頂に見えるのは天井石なのかな・・
これは純米大吟醸酒で、文句は純米吟醸酒と同じである。異なるのは精米歩合50%(山田錦100%)と書かれてあることだ。
当然のように味は全く異なる。これは甘口である。あるが故に飲みやすい。ぐい吞みに注いだ時から華やかで芳醇な香りが漂ってくる。口に入れてもそのまま持続する。口の中が華やかになって来る。それが腑に落ちると香りが喉の辺りまで上がって来るから面白い。あーこれは美味い。よくぞ日本に生まれけりだ。世界には多種多様の酒があるが日本酒ほど千変万化するものはあるまい。ぐい吞みでグビリとやるとそのうまさが余計に増すと言うものではなかろうか。
善院古墳群は8基で構成されている。そのうちこの1号墳のみが気軽に見学できる。しかも石室に入ることも出来るのである。当該地域周辺にあっては賢明なる読者諸氏も既にご存じの様に装飾古墳が数多く存在するので石室には入ることは出来ない。ここに来る前に寄って来た寺徳古墳がそうだし、珍敷塚古墳もそうだ。
残念ながら相当に壊変されている。パンケーキの様で表土が削られてしまっている。原形は径17mほどの円墳であった。
さてと、冷えたところで・・純米吟醸酒を飲んでみる事にした。
優しい香り(華やかさのある)が漂ってくる。口に入れるとどっしりとして濃厚豊潤である。然も辛口だ。切れ味と言うよりも余韻が残るこの旨さだな。腹がじわーっと温くなる。あー気持ちが良いな。お猪口でなくぐい吞みでやるのが良いぞ。よくぞ日本に生まれけりだ。
長男がふるさと納税をした。その返礼品として日本酒を選んでくれた。当方はそれが何時来るか判らなかったので突然「お届け物です」と言われてもな・・・目に入って来たのは「海南市」と言う文字である。えっ、中国からか・・
島根県にも中国的な名前の市がある。雲南市である。命名するときに誰も思わなかったのだろうか・・中国と一緒じゃないかと。片仮名の地名もあれば平仮名の地名もある。日本らしさの名前が薄らいでいるのは何かおかしいと思うのは我輩だけだろうか。この海南市は和歌山県だが、地理的に言えば海の南にあるというのではなく、南に海があるからなんだろうなと思ったぞ。
流石和歌山である。梅の意匠がなかなか良い。暴れん坊将軍の生まれ故郷だな・・
左から順番に「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「純米酒」三種類の飲み分けが出来るぞ。
和歌山県海南市 平和酒造 銘柄は 紀土 KID である。
右端の一羽が首を伸ばしているしぐさ・・・これは周囲の様子を窺っているのである。この子が監視役をしている。少し食べては首を伸ばし、また食べては首を伸ばすといったことを繰り返している。
他の者は監視役がいるから安心して食べることが出来るという訳だな。
おやっ
わざわざ呼びに行ったようだ。
畳と比べてみてあまりにも小さいのだなとお判りになると思う。小さな雌である。
おっ、何処行くとや。もうパトロールか・・有難いな。頑張ってくれよ。
寺徳古墳(福岡県)
十年前の写真が残っているのでアップしておこう。
場所は前日の寺徳古墳を参照していただきたい。
当該ブログの記事は平成25年(2013)12月30日から平成26年(2014)1月5日までである。