街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

そう言えば

2008-05-30 09:27:01 | 自転車

 若い。若くていい男だ。彼は私の若い頃ではない。私の長男で、中学1年のときである。もうその長男も今は28歳になりなんとしている。
 二人は私の伯父、伯母で、伯父はこの二ヵ月後に他界した。そこから私が伯母の為に毎月一度家のことを母と一緒に行くことになったわけだ。そうしてもう十五年が経つ。と言うことは15年間殆ど欠かさずと言っていいくらいに通ったものだ。 伯母は今では齢92歳である。
 子供の自転車は少し変わっているだろう。後輪が26インチ、前輪が24インチブリジストン製でアメリカからの逆輸入車である。私はハンドルが膝に当たり乗れない。
 この年の夏休みに二台の自転車を積み、妻の実家に行った。そして又二人で平戸までを往復した。二人にとっていい思い出になった。
 実家に辿り着くと、妻、弟、爺さん、婆さん、甥っ子、姪っ子、伯父、伯母が出迎えに出ていた。子供に「きつかったろう」と言いながら帰宅を歓迎してくれ、皆で家に入っていった。こら、ちょっと待て、俺もきつかったぞ、こら、俺は無視か、こら待たんか。と、俺はまだ外にいる。
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そう言えば

2008-05-29 03:30:11 | 自転車

 若い。見るからに若い。と言って当たり前私の長男である。彼が中学1年生(15年前)の5月の飛び石連休。飛び石をさぼらせて二人で伯母のところまで一泊二日の自転車旅行をした。
 京都平野(行橋を含む)の古墳巡りをした。石塚、御所山、橘塚、綾塚、河内王稜、沖出古墳他で、彼はどう思ったかわからぬが単に父親の子供との思い出作りに付き合ってくれたのであろう。
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そう言えば

2008-05-28 07:35:51 | 自転車

 木切れの指示に従って着いたのは指宿である。その前に山川港をうろうろしてきた。ここの海岸は波打ち際に温泉が湧き出している。熱くて手が浸けられないくらいなのだ。ご存知のように砂蒸し風呂がある。波打ち際がこうであるのは納得できる。
 指宿をうろうろしているとハイビスカスの赤がよく目につく。あちこちにある。やはり南国である。他にも花がここぞとばかりに咲いていたのが印象に深い。
 自転車でどこか行きたいな。
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そう言えば

2008-05-27 07:21:16 | 自転車

 枕崎線西大山駅 日本最南端の駅  
東西に走る枕崎線である。国道226に出る手前にある。国道も東西に走り東は指宿方面である。この交叉点で木切れを投げ上げ、どちらに行くかを木切れに委ねたのである。そこで右へ行けといわれたので指宿方面へと向かった。
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そう言えば

2008-05-26 10:08:31 | 自転車

まだ長崎鼻におる。写真を撮りつつ何処を走ろうかと相談しているのである。我々二人は今までもそうだったのだが、何処に行こうと決めて出て行くわけではない。適当に右か左かで決めていた。すると何処かに着いていたと言うことなのであった。今回は鹿児島ということで鹿児島の何処と決めていたわけでもない。適当に7時ごろまでに着いたところ、ということにした。そこで自転車に乗り、右か左かを決めるため木切れを拾って投げ上げ落ちたところでそれが指す方向に行こうと決めた。木切れは右を指し示したのである。いい加減だな。
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そう言えば

2008-05-25 00:35:12 | 自転車

 私のバックにそびえるのは薩摩富士(開聞岳)である。なだらかにそのまま海中に滑り込んでいくはずの九州島の先端に突然と海中よりそそり立つ姿は目の当たりにするのが一番良い。
 私の足元も溶岩である。海中に流れ込んで行き長崎鼻を形成している。
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そう言えば

2008-05-24 14:17:13 | 自転車

若い。見るからに若くいい男である。と言うことを書くのではない。ご覧のようにキャリアに二台の自転車を積み鹿児島長崎鼻まで行った。小中学校時代からの友人と二人である。彼は北海道を一ヶ月かけて周ったつわものなのである。
 真夜中に出発し朝7時に長崎鼻に着いた。朝の陽射が眩しいのであろう目が細い。その時の写真である。所謂回顧録のようでもある。こうして思い出してみるとやはり自転車はいいものである。
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六年前の今日

2008-05-23 11:08:48 | Weblog
 六年前の今日は弟宅(滋賀県)から自転車をキャリアーにぶらさげて山陽道で帰路についた。おおよそ七時間ただひたすら走るだけである。移動手段としては便利である。山陽道は中国道と違って海と山を楽しむことが出来るのはいいことである。九州に近づくと西日が海に反射してきらきらと目に眩しい。気持ちのいいのはこの上ない。
 高速道を降り、実家に寄った。滋賀の土産を片手に玄関ドアを開け、「着いたついた」と、父がすかさずこの一言「おかえり」
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六年前の今日

2008-05-22 09:27:35 | 自転車
近江舞子   9:15
比良駅    9:20
志賀駅    9:32
蓬莱     9:43
和迩     9:52~10:20(28分) (小野篁、小野道風神社)
小野駅   10:26
真野    10:34   (琵琶湖大橋経由守山まで11km)
浮御堂   10:46~10:58(12分)
叡山坂本  11:30~12:10(40分)
(鶴喜そば昼食、日吉大社)
唐崎    12:20 
西大津駅  12:35~42(7分)
皇子山   12:47
三井寺   12:50~13:00(10分)
浜大津   13:15
粟津    13:35~45(10分)
石山寺   13:55~14:20 (25分)
近江大橋袂 14:40 (瀬田の唐橋経由)
志那    15:00
下物    15:16~26(10分)
琵琶湖大橋袂15:50
洲本    16:08~15(7分)
弟  宅  16:38
 近江坂本に美味い蕎麦屋があるというものだから寄ってみると、愛想は悪いは値段が高いはある部分はひっついているしで、とんでもない蕎麦屋だった。ひどい店もあったものだ。もしかしたら別の店だったのかも知れん。なんにせよ天狗になってしまってはもうおしまいだ。
 
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六年前の今日

2008-05-21 02:29:16 | 自転車
5月21日滋賀県長浜市グリーンホテルYes長浜出発
長浜市    8:32
尾上     9:18
片山     9:29~39(10分)
木之本   10:13~45(32分)
賤ヶ岳口  11:05~15(10分)
塩津浜   11:29
岩熊    11:43~50(7分)
小山    11:59
大浦    12:09~14(5分)
二本松   12:23~37(14分)
海津    12:56
今津浜   13:18~28(10分)
近江今津  13:37~14:15 (38分) (昼食)
饗庭    14:20
安曇川   14:37
近江高島駅 15:02~20(18分)
白鬚神社  15:25~35(10分)
近江舞子駅 16:03
近江舞子泊 16:20 近江舞子ホテル
この日は歴史と自然が入り混じった走りであった。長浜、今津(竹生島行きの船が出る)ここまで地名が出揃うとあの歌、「琵琶湖周航の詩(歌)」が自然と口から出てくるのである。
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