我輩もこうして写っているぞ。
塚の川古墳公園 雀田駅から歩いておよそ10分で着く。ここに来るまで何の案内もない。しかも車など入る余地もない。地元の方の生活道路である。まずマナーを守って見学を。
案内は目の前まで行かねば無い。しかも、駐車場など無い。車の世界から隔離されていると言っていい。だから荒らされることなく静かな佇まいを見せる。6世紀末期に築造されており、6世紀後半から須恵半島での小円墳の築造が顕著となる。これはこの地域での須恵器生産と関係するものと言われている。別に5世紀前半に築造された前方後円墳の大判山古墳の主体部である箱式石棺が復元されて展示もされているが・・・うーむ。
阿知須駅前の案内看板にはちゃんと載っている。
塩をつくって財と力を持つようになったと書いてはあるがさほどの力でも財力ではない。やはり大和朝廷とのかかわりを持たねば力を持つことは出来なかっただろう。それはやはり古墳の大きさや副葬品に見ることで理解できるだろう。