向かって右側壁が傾いているし、泥が玄室に流れ込んでいるように見える。傾きは土圧によるものなのか、水による土の流出による側壁がバランスを崩しているのか。
こんな状況だからな。
扉には鍵がかかっているので入れない。公民館に人がおれば開けてもらえるのかもしれないが・・我輩にはそんな時間が無い。
明倫館と言えば萩で有名だ。明倫館(めいりんかん)は、長州藩の藩校。水戸藩の弘道館、岡山藩の閑谷黌と並び、日本三大学府の一つと称される程の最高学府だったのであろう。藩庁が今の山口市に移ることになり明倫館も移ったとあるが萩にも残ったと言うことである。
矢印にひかれて車で道に入って行くと大変なことになるから絶対にここから入ってはいけない。道は軽がやっとでその先は進入できないからバックしないといけない。冷や汗ものだから。見学してもらうのは良いが絶対に看板あてにしてはいけないぞ。
道の拡幅工事が急ピッチで進んでいるので今後は行きやすくなるかもな。ただ何度も言うが絶対に看板から先は車で入るんじゃないぞ。
細流だが清流である。夏になるとこの清流に住む蛍が乱舞するそうだ。せせらぎを耳にしつつ歩くなんていい気持だぞ。我輩が生まれたところも細いながらも川が流れるところで散歩するには持って来いの場所である。