経済危機に対する追加経済対策の09年補正予算の概要が発表されました。
事業規模56兆5千億円真水部分の財政支出は15兆円と言うかって無い巨額な
大型対策となりそうです。
麻生首相が先に明言した、「事業規模100兆円」「真水部分」は経済需要不足 15~20兆円に沿ったものでそう驚くには当たらないと言えばそれまでです。
この追加経済対策は、公共事業を優先し速効を狙う自民党と社会福祉等に重点を
置く公明党との話し合いの結果でもあるが、まだ流動的な面も有る様です。
雇用。金融。環境。健康。インフラ。地域活性化。安全安心。地方財政支援。税制と細かな項目に挙げ09年補正予算の概要を説明しています。
まず雇用では休業手当助成の雇用調整助成金の拡充。職業訓練中の生活支援。
失業者への住宅手当支給。雇用対策には総額1・9兆円が予定されています。
次ぎに金融は政府系金融機関日本政策投資銀行の融資保証枠拡大。住宅、土地金融
に円滑化を図るため等に3兆円を予定する。
環境では省エネ家電購入にエコポイントで5%還元。エコ車購入に最大25万円の
補助。学校等へ太陽光パネル設置等で1・6兆円を予定。
健康では地域医師確保支援。介護職員報酬アップ。介護施設整備等で1・9兆円。
インフラは農地集約促進。減反支援。道路港湾空港整備公共事業等に2・6兆円。
地域活性化は住宅。ビルに耐震化等に2千億円を予定。
安全安心では消費者政策強化。防災。治安対策等に1・7兆円
地方財政支援では國直轄事業負担金代わりの新交付金を創設して國が9割負担。
是に2・4兆円を準備する。
最後に税制として、住宅購入時贈与税非課税枠を500万円上乗せする。
企業の研究開発減税を拡充する。中小企業の交際費課税を軽減すると言う誠に
ご丁寧な内容で締めて15兆円の財政出動となります。
この事業規模は56兆5千億円にもなる膨大な金額です。
さてその財源はと言えば、残り少ない埋蔵金から3兆円と09年予算に計上した
緊急対応予備費1兆円しかなく残り10兆円は建設国債と赤字国債と言う誠に借金マミレの経済追加対策の補正予算案です。
09年度一般会計総額は88兆円の当初予算と追加補正予算で100兆円の大台に乗りました。
是で国民は安心して良いのか?単なるバラマキで効果の上がらない借金を増やすだけの政策でない事を祈ります。
事業規模56兆5千億円真水部分の財政支出は15兆円と言うかって無い巨額な
大型対策となりそうです。
麻生首相が先に明言した、「事業規模100兆円」「真水部分」は経済需要不足 15~20兆円に沿ったものでそう驚くには当たらないと言えばそれまでです。
この追加経済対策は、公共事業を優先し速効を狙う自民党と社会福祉等に重点を
置く公明党との話し合いの結果でもあるが、まだ流動的な面も有る様です。
雇用。金融。環境。健康。インフラ。地域活性化。安全安心。地方財政支援。税制と細かな項目に挙げ09年補正予算の概要を説明しています。
まず雇用では休業手当助成の雇用調整助成金の拡充。職業訓練中の生活支援。
失業者への住宅手当支給。雇用対策には総額1・9兆円が予定されています。
次ぎに金融は政府系金融機関日本政策投資銀行の融資保証枠拡大。住宅、土地金融
に円滑化を図るため等に3兆円を予定する。
環境では省エネ家電購入にエコポイントで5%還元。エコ車購入に最大25万円の
補助。学校等へ太陽光パネル設置等で1・6兆円を予定。
健康では地域医師確保支援。介護職員報酬アップ。介護施設整備等で1・9兆円。
インフラは農地集約促進。減反支援。道路港湾空港整備公共事業等に2・6兆円。
地域活性化は住宅。ビルに耐震化等に2千億円を予定。
安全安心では消費者政策強化。防災。治安対策等に1・7兆円
地方財政支援では國直轄事業負担金代わりの新交付金を創設して國が9割負担。
是に2・4兆円を準備する。
最後に税制として、住宅購入時贈与税非課税枠を500万円上乗せする。
企業の研究開発減税を拡充する。中小企業の交際費課税を軽減すると言う誠に
ご丁寧な内容で締めて15兆円の財政出動となります。
この事業規模は56兆5千億円にもなる膨大な金額です。
さてその財源はと言えば、残り少ない埋蔵金から3兆円と09年予算に計上した
緊急対応予備費1兆円しかなく残り10兆円は建設国債と赤字国債と言う誠に借金マミレの経済追加対策の補正予算案です。
09年度一般会計総額は88兆円の当初予算と追加補正予算で100兆円の大台に乗りました。
是で国民は安心して良いのか?単なるバラマキで効果の上がらない借金を増やすだけの政策でない事を祈ります。