日々好日

さて今日のニュースは

衆院5月解散?

2009-04-10 09:32:28 | Weblog
世間の声は民主党小沢代表叩きで、すっかり余裕の出てきた自民党。
それに内閣支持率も微増し、ご機嫌の麻生首相、またアチコチで失言が飛び出して居る様な感じです。
15兆円もの借金で編成した経済追加対策09年補正予算案も国会提出の運びとなり、さて話題は
何時解散総選挙が行われるか?に集まって居る様です。
解散権の無い自民党のお偉方が、或いは自分の事ばかりの若手議員が、アアでも 無い、コウでも無いと日々声が高まって来た様です。
補正予算が出来た今こそ好機と言う長老。いや補正予算成立してからすべきだと、
言う議員があり、また公明党に配慮して東京都議選終了後の任期満了まで続投すべきの強行論まであり、果たして麻生首相の考えはどうなんだろうか?
麻生首相は、あくまで野党の対応次第と、補正予算成立優先の態度を崩してない様
です。
ここで公明党はどう考えて居るのだろうか?公明党にとっては、東京都議選を今年の最重要課題に置いて居るので総選挙がその前に行われるか、後に行われるかは大変大きな問題となってきます。
自民党に幾らか光が見えて来たとは言え、世間の風は政党不信に代わりはありません、それが
東京都議選にどう反映するかが一番の気がかりでしょう。
これは自民も公明もいや民主党にとっても重要な事でしょう。
この7月12日の東京都議選を中心に解散総選挙が動くのではと言うのが大方の
予想の様です。
公明党は6月7日までに衆院選の投開票が為されないと5月解散は認めないとの
立場です。
補正予算がスムーズに審議されると5月中旬で成立解散との公算ですが、そうは
事が運ばないでしょう。
どうしても補正予算優先となれば、6月中旬の自然成立を待たねばなりません。
それに7月のG8サミットを控え、ゴタゴタして居ると衆院議員の任期満了日の
9月10日まで続投の公算が大と言わざるをえません。
ま8月の体裁だけの解散総選挙と言う手が無いでもないが、殆ど意味がありません
国民の声はどうやら無視され、党利党略優先が、先行しそうな感じがしてなりません。