今日いよいよ衆院選公示

第４６回衆院選が今日公示されます。

因みに公示は天皇が国事行為として衆院選等を公に告げるのが公示です。
各自治体の選挙委員会が地域限定で国政選挙の補欠選挙や地方議員の選挙を告げる
のが告示だそうです。

今回の衆院選は民主・自民の二大政党に対向し、日本維新の会・日本未来の党等の
第３極・第４極と言われる新党を初め実に１２の政党が乱立しての選挙戦です。

衆院選の論点は何と言っても３年余りの民主党政権への評価が一番でしょう。
可とするか？不可とするか？いよいよ国民の審判が下されます。

次が将来の国民の命と日本経済や生活に深く関わる原発政策問題。
日本の農業・食糧事情・日本経済輸出入に関わるＴＰＰ協定参加問題。
社会保障やサイフの紐に関わる消費税増税賛否問題。
国防・安全保障問題や憲法改正問題。

この他にも国民が新しい政権に求める事は山積しています。

余りにも問題が多すぎて、焦点が絞り切れない今回の衆院選になる恐れすら見えます。

とは言え全国３００の選挙区の３００名と１１ブロックの比例代表の１８０名合計
４８０名が今回の衆院選で選出されます。

今回の衆院選は最高裁判決の１票の格差是正なしの、憲法違反のままでの衆院選となり
ましたが、此も党利党略の結果で国民としては余り釈然としない衆院選です。

昨日新党日本を除く１１の政党が比例代表の候補者名簿を発表しました。

各党の小選挙区と比例代表を合わせた候補者数は次の通りです。

民主党が２６７名。　自民党が３３７名。　
日本未来の党が　１２１名。　日本維新の会が１７３名。みんなの党　６９名。
公明党が５４名。国民新党３名。共産党　３２２名。社民党　３３名。
新党大地　１名。新党日本　１名。新党改革　２名。

他に無所属や政治団体幸福実現党等の届け出も予想されます。

是はあくまで予定ですので実際の届け出で変動があり得る。

兎に角今日から衆院選は公式に開始される事となります。