日々好日

さて今日のニュースは

儀式化形骸化する最高裁判官国民審査

2012-12-12 09:22:08 | Weblog
我が国の三権分立の証しが、衆院選に行われる最高裁判官の国民審査です。

憲法79条では最高裁判官は任命後初めて行われる衆院選の投票日に国民審査を受けなければ
不可ない事、又国民審査を受けて10年経過後に行われる衆院選投票日に国民審査を受ける様
規定されて居ます。

従って今回国民審査を受ける最高裁判官は前回衆院選後任命された最高裁判官等です。

今回国民審査を受ける最高裁判官は10名で毎回大体8~9名の最高裁判官が国民審査を受けて
居る様です。

国民審査はマル・バツの表示で行われるので、この遣り方には大変疑問を感じます。

選挙公報等には最高裁判官の履歴等が書いてありますが、恐らく国民の大半は読まないのでは
ないでしょうか?

投票所でその時の気持ちでマルやバツをつけて投票するのが恐らく大半ではないでしょうか?

これが最高裁判官国民審査が儀式化・形骸化されて居ると言われる所以ではないか?

考えて見れば罷免に値する裁判官が今まで一人も居なかったと言う事が不思議な位です。

しかし難しい司法の世界に詳しい国民て居る訳がないので、非とするバツが過半数居ると言う事
事態が異常で、もし出て来れば、余程の事をしでかした裁判官となりますね。

この最高裁判官の国民審査を拒否する事は憲法の趣旨からは外れますが、各投票所には最高裁判官
国民審査の投票用紙を受け取らないか、又受け取って後返却出来る旨を書いてあると言うが今まで
気にして居なかったので、気にも留めていませんでした。

この最高裁裁判官の審査結果等誰も興味持たない様で其れより自分の投票した政党や候補者の得票
等に一生懸命ですね。

国民にとっては最高裁判官国民審査は大事な権利とは思いますが、現在の様形骸化し、儀式化した
遣り方にはどうも疑問を感じてなりません。


老朽化し手が廻らないインフラ杜撰な管理態勢

2012-12-12 07:44:53 | Weblog
今回中央高速道路笹子トンネルの天井板崩落事故による事故は日本中に大変なショックを
与えました。

また運営する道路公団等や管理する国交省のインフラ運営の在り方に、警鐘を鳴らしました。

現在高度成長期に集中的に整備されたインフラはトンネルだけでなく、橋・下水道・高架道路
等全般に及び30年以上を経過したものが多い様です。

現在橋・道路等については、耐震工事や補修が細々と行われて居るが、老朽化箇所が余りにも
多すぎてカネも手も廻らない状況の様です。

又國のインフラの管理体制にも問題が多い様です。

国交省が管理する道路・河川・港湾と言ったインフラ全般にわたる管理運営には膨大な費用が
必要です。

しかし國は財政悪化を理由に出来るだけ公共事業費の削減の方向に有り完全な維持管理は無理

國は管理について運営企業等に丸投げで、カネは出さないが口を出すと言った風潮です。

高速道路会社等も、補修工事等は下請けに任せて、その下請けは孫請けにと工事そのものの責任は
アヤフヤとなり工事自体が信用出来ないと云う事のくり返しだ。

今回国交省はインフラ全般の維持管理徹底のため点検基準の見直し等の対策強化に乗り出す方針を
決めたとの事。

国交省は現在自治体が道路橋について策定して居る修繕予定の「長寿命化修繕計画」で行う点検
修繕を参考に、他のインフラでも同様な対策が出来ないか討議する事としました。

ただ此には自治体の中には財政難・技術者不足で手が廻らない所もあると言う。

これに対して國は財政支援や職員派遣も検討する方針とか。

しかし道路4公団の民営化や地方分権の流れの中で國の権限を強める事には疑問の声もあるとか。

インフラの安全が先か?自治体や企業の主体性尊重が優先か?

此処で又難しい問題が投げかけられた事になる。

國の財政・技術力・インフラ管理体制の充実等々、難しい問題が多いが兎に角、国民は安心して
利用出来るインフラ管理運営を望むものです。