日々好日

さて今日のニュースは

信用ならない原子力規制委員会また拡散予測訂正

2012-12-14 09:01:03 | Weblog
この処原子力行政で何かと問題が多い原子力規制委員会ですが、今回放射線物質拡散予測に
また新たなミスが見つかり訂正版の予測図を公表しました。

この放射線物質拡散予測は関係自治体が来年3月までに策定する「地域防災計画」の重要な
データーと成るので各自治体にとっては命の綱となるものです。

今回全国16の原発で気象データー・方位データー等の入力ミス等が数カ所に亘り見つかった。

此で被爆線量や避難地域の策定に大きな狂いが生じる事が判りました。

原子力規制委員会は原発事故時の避難基準を、国際原子力機関の毎時1000マイクロシーベルト
基準より厳しく、毎時500マイクロシーベルトの基準値とする事にしました。

従来は緊急時迅速放射能予測ネットワークシステムで被爆線量が50ミリシーベルトに達すると
予測される場合は避難する仕組みでした。

因みにミリシーベルトは1000マイクロシーベルトとなりますので500マイクロシーベルトは
0・5ミリシーベルトとなりますか。

なお事故後1週間の被爆線量が国際原子力機関は100ミリシーベルトとしていますが日本の原子力
規制委員会は1週間の被爆線量は50ミリシーベルトとしました。
5万マイクロシーべルトとなりますか?

こういった被爆線量や避難地域策定に重大な影響を及ぼす放射線物質拡散予測が間違って居たと言う
事は大変重大なミスと言わねばなりません。

どうも此は原子力規制委員会から委託を受けた独立行政法人原子力安全基盤機構のミスが原因らしい。

相も変わらずミスの原因は「多忙」「倦怠」「連携不備」等の単純ミスで、其れを見逃した規制委員会
の杜撰なチェツク体制も問題がある様です。

兎に角原子力行政は何もかも初めての取り組みですので、色々思考錯誤はヤムを得ない点もあるが
なにせ国民の命に関わる事ですので慎重に進めて欲しいものです。

中国機初の領空侵犯意図するものは何なんだろうか?

2012-12-14 08:14:47 | Weblog
この処尖閣諸島の領海に連日の様に中国船が出入りして丸で挑発して居る様な節が
見られますが今回は初めて中国国家海洋局所属と見られる航空機1機が領空侵犯
してきました。

とうとう来る処まで来たかの感じすら有ります。

日本は今衆院選真っ最中で、謂わば政治の空白時となって居ます。

当然領海侵犯や領空侵犯に対する対応が遅れるのはヤムを得ない事です。

一応米国は尖閣諸島は日米安保協定の中に含まれると言う事は言っては呉れて居ますが
国益第一の米国の事丸々信じる事は出来ません。

中国もそこの処を考えて、緩急をつけて執拗に揺すぶりを掛けて来ます。

根気負けした方が敗退します。

何処まで日本は本気になって遣れるか?

資源獲得や戦略上からも重要な拠点と今頃になって気づいた中国は、得意の屁理屈を
こねて何が何でも尖閣諸島を手に入れようとして居ると言うのが実体です。

なにせ熊やトラを牛や猫と言いくるめる位平気のヘイザの中国です、世界相手にどの様な
手を使って来るか判りません。

是に対して日本はただ国際ルールーによっての解決とバカの一つ覚えで対処しています。

韓国との竹島問題・ロシアとの北方七島返還問題今日本に突きつけられている領有権
問題は日本の武装放棄と無縁ではない様です。

だから憲法改正して強い日本の再現と言う話しが有るが此も又大いに問題がある。

では日本の此からの行く道はどちらを選べば良いのでしょうか?

それが明後日行われる衆院選で明らかになれば幸いですが・・・・