不気味な北朝鮮の人工衛星と称するミサイル発射実験

北朝鮮は度重なる中国や米国の発射中止要請にもかかわらず、人工衛星打ち上げと称して
ミサイル発射実験を強行する様だ。

韓国の情報によると北朝鮮北西部東倉里の「西海衛星発射場」では３段式長距離弾道ミサイル
の２段目を発射台に設置する作業に着手したとの事です。

北朝鮮は今月１７日金正日前総書記の１周忌を迎え、亡き総書記の遺訓とし今月１０～２２日
の間に「地球観測衛星」を南方に打ち上げる事を予告しています。

北朝鮮はこのミサイル打ち上げ予告以前に米国に事前通告をして居る事実が判明しました。

北朝鮮は国連からの通告で、ミサイル発射は禁止されていますが、宇宙開発の人工衛星発射は
どの國にも許される権利と言う妙な論法で各国を説得出来ると踏んでの強行の様だ。

今回も南方方向と云うので沖縄・先島方面・台湾等が落下地点と見られます。

前回は日本はパトりオット等配備し迎撃出来る体制で警戒を強化したが、今回は日本は衆院戦
真っ最中でそれ処ではないのか余り話しもならず心配です。

同じ大統領選真っ最中の韓国では軌道を逸れ韓国側に墜ちる可能性に備え改良型パトリオット
配備を検討して居ると言うのに、日本政府は全く困ったものだ。

この前の様に失敗に終わり単なる危惧であれば良いが、そう何時も何時も巧く行くとは決まって
無いのが、此の世の習わし。

それにしても不気味ですね。

衆院選始まる

昨日立候補の届け出を済ました各党の候補者が一斉に街頭に繰り出し選挙戦が始まった。

今回の衆院選は３年余の民主政権への評価が下される事。
日本の将来がかかる原発問題。ＴＰＰ協定参加問題。消費税税増税。安全保障・憲法改正
等々争点は沢山有るようだ。

昨日届け出された衆院選立候補者数は小選挙区・比例代表で１５０４名と言う過去最高で
小選挙区では、民主２６７名。自民３３７名。未来１２０名。維新１７２名。公明５４名
みんなの党６９名等々でした。

可成りの党が比例代表と重複届け出をして居るので総数では２６００以上の届け出となる。

此から全国３００の小選挙区と全国１１ブロックの比例代表で４８０の議席を１２政党等が
争う事となり、１６日が投開票日です。

さて国民はどの様な結果を出すのか？

私達も注目したいと思いますが、選挙戦が始まれば、ネット選挙活動は禁止されて居るので
ブログやメールによる特定政党・候補者の当選予想等は、選挙妨害となる可能性があるとか。

心しなければ不可ない事のようですね。

なお今回は最高裁国民審査が４日同時告示され、最高裁判官定数１５名の内前回衆院選後任命
の１０名が国民審査対象となります。