日々好日

さて今日のニュースは

阿部首相ジャパンイズバックの政策スピーチ米国での反響はどう出る

2013-02-23 08:53:05 | Weblog
阿部首相は、米国首都ワシントンの「シンクタンク戦略国際問題研究所」で政策スピーチ
を行う事となった。

自民党政権復帰・阿部首相返り咲きで「日本は戻って来た」と表明し、TPP交渉参加で
アジア大平洋地域の自由貿易推進に強い意欲を示し、米国や国際社会に貢献する事を表明
するものと予測されます。

阿部首相はスピーチ冒頭で、国際社会で存在感が低下しつつある日本の現状を懸念表明し
自分がカムバックしたので日本を再びカムバックさせると決意表明するのでは・・・

恐らく日本経済再生の切り札アベノミクスの紹介・三度目の核実験強行した北朝鮮非難・
尖閣諸島は我が国の主権下にある事を強調すると思われます。

また日本の対中国対応についても、説明し理解を得る様に努めると思われます。

しかし米国の世論は、そう甘いものでは無い様だ。

TPP交渉参加にしては、全品目が交渉対象でコメ等特例が無い事を仄めかす米国政府高官、
対中関係では、現在の米国民主党政権では中国関係が対日本より優先的に扱われいます。

米国の日本を見るものは相当厳しいものが予想されるので、果たして阿部首相が行なおう
としている「ジャパンイズバック」の政策スピーチがどう受けとられるか?

政府は大型施設耐震強化に本腰か?

2013-02-23 07:41:55 | Weblog
国交省は大地震に備え今国会に耐震改修促進改正案を提出する事としてその全容を
明らかにしました。

耐震基準の強化前の1981年前に建てられた不特定多数の人が利用する施設。
避難が困難な児童・高齢者が使う建物。
その内大規模なものは耐震診断を義務つける。

診断拒否・結果虚偽報告した所有者には100万円以下の罰金を科す。

建物が耐震基準に適合して居るマークを新設する。

実施期限は2015年末とす。

地方自治体は診断結果を公表する。

政令で建物の種類毎義務ずけする床面積を定める。
デパート・病院等は5000平方メートル以上とする。

学校・幼稚園・老人ホーム等はより小さい施設も含める。

誠に結構な法案ですが実施期限が2年後である事が気がかりです。

それに耐震基準適合の建物であっても、火災・津波に対してはどうなのか?

地域や地震次第でランクがあるが、どの位の地震に耐えられれば基準に適合するのか?

要は運用する人間の判断がものを云うので、危機管理の徹底が肝要ではないか?