昨日安倍首相は伊勢神宮参拝後年頭記者会見で、憲法問題・外交安全保障。中韓関係・経済対策
TPP問題・原発問題等実に多方面にわたる所感を発表しました。
まず懸案の集団的自衛権行使の容認には是非憲法改正が必要条件と云う考えで時代の変化に
沿って憲法解釈や改正に向けて国民的議論を深めるべきと云う持論を改めて強調した。
外交安全保障では国際社会と協調しながら世界平和と安定のため此まで以上積極的役割を果たす
とし、諸外国に丁寧に説明すれば日本の立場が理解して貰えると希望論を展開した。
中韓問題では靖国参拝の真意を直接誠意を持って説明したい。困難な課題や問題が有るから前提
条件をつけず首脳同士が胸襟を開いて話すべきと強調した。
経済対策では目指すは経済のプラスのスパイラル連鎖で収入アップの実現だ。
通常国会を「好環境実現国会」とし景気回復の実感を国民に届けたい。
経済成長・デフレ脱却・財政再建を同時進行でやるしかない、消費税増税・経済対策・税制改革を
同時に行うので国民の理解を求めた。
震災復興については、今尚27万人の被災者避難が続いて居るので住居再建等復興の更なる加速
に全力を尽くすとした。
TPP問題では農産品重要5品目をシッカリ受け止め攻めるべきは攻め守るべきは守るり国益をぶっつけ
有って最終的着地点に知恵を出して大局的判断をする事を表明した。
原発については原発新設は考えてないが、新しい安全基準に合致した原発から稼働して行く考えを
表明。
リニア中央新幹線は国家プロゼクトとして政府はバックアップして行く事を表明。
以上ですが此には様々な賛否両論が続出して居る様だ。
余りにも手前勝手の希望論に過ぎないとか、いや良い事を述べて居ると云う声。
様々ですね。
年が明け株式市場の「大発会」幾らで始まるか注目されたが、大幅反落平均株価は終値で6000円を
割ってしまいました。
為替相場は、対ドルでも対ユーロでも円高傾向に振れた様だ。
今年の推移を予測させる様な波乱含みの「大発会」でした。