自民党は都内で自民党大会を開催し2014年の党運動方針案を採択しました。
運動方針の要旨は下記の通り。
時代に即した現実的憲法改正を行う。
改憲機運を高めるため全国で対話集会を開催する。
特定秘密保護法は丁寧に説明する。
政府・与党一体でデフレ脱却に取り組む。
安全と判断された原発再稼動は國が責任を持って地元自治体の理解を求める。
靖国参拝は國の礎となった方々に対し尊崇の念を高める。
安倍首相は改めて憲法改正に向けて強力に動く事を宣言した。
経済については企業収益の改善が賃上げに結びつき景気の好循環を強調。
首相はこの1年で改善された経済指標を列挙し「数字は正直だ。日本を覆って居た
厚く黒い雲を間違いなく吹き飛ばした」と胸を張って宣言した。
景気改善と財政立て直しと云う相反する政策を両立させるため5兆円余の補正予算
による消費税増税の底上げと1兆円余の税制改革を行う事に理解を求めた。
特定秘密保護法については国民生活に悪影響を及ぼす事は絶対ない総理として
約束すると大きく言い切りました。
安全と判断された原発の再稼動を改めて宣言した。
なお外交・安全保障政策では積極的平和主義の旗を掲げ、美しい海・領土・領空を
守り抜く考えを強調した。
靖国参拝は今後も続ける事を明言した。
なお23日告示の東京都知事選では自民党が支援決定した枡添候補予定者への
支援を求めました。
尚此の自民党大会に来賓として出席した山口公明党代表は経済再生政策が最優先
であると述べ、憲法改正や集団的自衛権容認へと前のめりの、阿部首相に釘を刺す
事は忘れなかった様です。