日々好日

さて今日のニュースは

國放射能汚染の指定廃棄物処分場を提示する

2014-01-21 10:28:39 | Weblog

東日本大震災が起きてからもう3年目を迎え様として居ますが、今だ指定廃棄物
最終処分場は決まって居ません。

この措定廃棄物とは、放射性セシュム濃度が1キロ当たり8000ベクトルを超える
廃棄物でゴミ焼却灰・下水汚泥等があります。
今回の原発事故で11都県で約13万トンが出たと云われて居ます。
政府は此だけの量は1都県では処分出来ないと判断し各都県で処理する方針
を出しました。

受け容れ都県は手を挙げる事を呼びかけたが、総論賛成各論反対で仲々応じ
ません。

何処も風評被害や県民の不安で汚染されてない震災廃棄物さえ受け容れ拒絶
の状態で政府はお手上げです。

環境省は宮城県で県下自治体くび長さんを集めて指定廃棄物最終処分場の県内
候補地の提示に漕ぎ着けました。

最終処分地候補地として、栗原市・大和町・加美町の3市町を提示した。

何れも水源との距離・自然の豊かさ・集落との距離を参考に、3市町の国有林が
が選ばれ年間50万人いじょうのが訪れる観光地は外す事が基本とか。

この中から最終的には1ケ所が処分地に選ばれるとの事です。

同じように環境省は今後茨城・栃木・群馬・千葉の各県でも最終処分場の候補地
選びをして提示決定する方針とか。

原発稼働で出る放射性汚染物の処理どころか、震災時の汚染廃棄物処分に
手こずって居ては、原発再稼動は如何なものかと云う節も説得力がありますね。


行革推進会議事業点検で4500億円削減したと公表

2014-01-21 09:59:30 | Weblog

予算のムダ使いは幾ら口酸っぱく云っても、是正出来ないものです。

政府の行政改革推進会議は昨年11月に、10府省55事業の点検を行いました。

その点検結果で2014年予算編成の折概算要求から不要の分45574億円の
歳出が削減出来たと発表しました。
なお特別会計を加えると総額は4789億円の削減になるとの事。

少し自慢話しの感はあるが、誠に結構な事です。

ムダ使いを未然に防げた事は喜ばしい事ですが、ついた予算を更に選別してムダ
を省く努力をして頂きたいものです。

各府省は不急不要の事業であっても、まず予算を獲得して基金に入れて置くと
云う無駄な遊びカネが結構ありそうですね。

入るカネがドンドン減って居るので、当然出るカネも抑えて貰いたいものだ。

ただ其れが弱い者いじめになっては困りますが・・・・


中国実質GDP日本の倍約1000兆円

2014-01-21 07:32:12 | Weblog

中国政府は2013年実質GDPを前年比で7・7増だったと発表した。

政府目標の7・5%は達成したが成長率は前年と同じでした。
中国の13年度GDP総額は56兆8845億元邦貨で、980兆円でした。
日本の13年度GDP総額が480兆円に較べれば2倍を超えたものとなった。

国力でも経済成長でも雲泥の差があるのだから較べる事自体がオカシイとは
云え矢張り少々羨ましいですね。

主要指標別では13年度固定資産投資が19・6%プラス。
不動産開発投資19・8%と何れも高い伸び率です。
此は習体制がインフラ整備の景気刺激策を打ち出した事によるもの。

中国輸出は世界経済回復で前年と同じ7・9%プラスを維持。
個人消費の動向を示す小売売り上げ高は前年14・3%増が、13・1%増。
これも習体制の贅沢禁止令の影響。

工業生産は前年10・0%増から、今年は9・7%増で伸び率は減った。

確かに中国の成長は衰えを見せないスバラシイものであるが何となく行き詰まり
を見せ、14年度は成長率の減速が予測されるとの事が。

1に近い程不平等がヒドイと云われる所得格差を示す中国の「ジニ係数」は
0・4873でした。

10年前の0・61に較べと格段の改善が見られますね。

因みにジニ係数は0・2~0・3が一番最良とされて居ます。
0・3~0・4は競争により向上があって望ましい。
0・4~0・5は格差が厳しく、社会騒乱の警戒ライン。
0・5以上は改善が必要で社会不安の危険ラインとされて居ます。

日本は2010年発表でジニ係数は0・336でした。

日本も当初所得のジニ係数が0・523で所得配分では0・3873と云われ可成り
日本も格差が進んで居る様です。

ジニ係数はその国で10年毎発表されるので同年比較は困難です。

因みに2008年・2011年等に発表の世界の係数の主なものは次の通りです。
詳しくはネットで検索される事をお勧めします。

フランス0・327・韓国0・419・カナダ0・32・米国0・45等々です。