日々好日

さて今日のニュースは

動き出したか辺野古移設・受注業者入札公告

2014-01-22 08:18:18 | Weblog

先日名護市長選で辺野古移設反対派市長が再選され一気に移設反対が盛り上がった
が、米国との約束もあり日本の安全保障問題関連でそう簡単には引き下がれません。

國は進行スケジュールに従い工事変更し影響を少なくして、強行策に打って出ました。

今回沖縄防衛局は普天間飛行場の辺野古移設に向けて代替施設設計等の受注業者を
募る入札を公募しました。

沖縄防衛局は3月末までに業者と契約し1年かけてボーリング調査・設計を行う方針。
そして2015年来年の春を目途に埋め立て工事に着手したい意向の様です。

此に対し住民の総意とした市長選終後2日目に関連工事設計の受注業者を募る入札
公告に対して無神経と反発し、今後は市長許認可権限をフル活用し着工阻止の構え。

今回市長がフル活用すると云う市長許認可権限は下記の様なものと思われます。

市側と協議が必要とされる、工事用資材置き場設置のための漁港使用。
周辺河川の水路切り替え。
埋め立て用土砂採取。
米軍輸送機MV22オスプレイの燃料タンク設置。

何れも移設工事には不可欠な事ばかりで、この工事の一部は代替施設の工期の
初期段階のもので、此を妨げられると工事が一歩も進まない事が予測されます。

市側は埋め立て工事全体が滞る事を望んでの妨害工作ですが、此に対して國は
威信を賭けて強制執行と云う手が有るので、先はどうなるか判りませんね。

因みに1日も早い普天間飛行場移設を望む宜野湾市長の思い・まずは沖縄振興
を願う沖縄県知事の思いに対抗する名護市長の思い、まだまだ先は遠いですね。

 

 


10年経過しても今だオーム教裁判終わってないとは

2014-01-22 06:50:11 | Weblog

1980年から1990年に掛けて日本中を引っかき回したオウム真理教事件
教主である麻原被告の死刑確定で、全ての裁判が終了したといわれ居ます。

その麻原死刑囚の死刑は執行されず、その後逮捕された平田被告の裁判が
現在裁判員裁判で裁かれて居ます。

あれほど騒がれたオーム真理教事件も今は平成生まれが多く、昭和時代の
末期を飾る大事件も忘れ去られ様としています。

事件はオーム真理教糾弾を止めない坂本弁護士一家殺害事件から始まった。
続いて5年後松本サリン事件。
翌年東京地下鉄サリン事件が起き13名が死亡し多くの人に被害を与えて。
此をオーム真理教三大事件と称しますが、この他にもオウム教が色々な事件
を引き起こして居ます。

今回の裁判は、公証役場事務長拉致事件で逮捕監禁罪に問われ首謀者と
見なされるオウム真理教元幹部の平田被告の一審公判です。

何で今頃と云われる向きも多いかと思われますが、此は平田被告が最後まで
逃亡し逮捕されたのが2012年で2年前であった事が大いに関係しています。

因みに2011年教主麻原被告を始め、逮捕された容疑者のうち189名起訴。
13名死刑判決。5名に無期懲役が確定しオウム事件は、ほぼ終了と云われた。

だが肝心の実行を命令した村井元幹部は同じ幹部により刺殺され事件の真相
は闇の中消えて行った。

又最後まで逃亡した平田被告が警察に出頭すると次々と菊池容疑者・高橋容疑者
が逮捕され事件関係者全員が逮捕された事になるが、国松警察庁長官狙撃犯は
今だ逮捕されて居ません。

又完全に潰滅したかに見えたオウム真理教が名前を変えて未だに布教活動を行い
若い人を入信させて増え続けて居ると言う誠に不気味な事になって居ます。

そう言った意味からも今回の平田被告の裁判で真相を一つでも暴けたら良いものを
と願わずには居られません。

今回の裁判には外部との接触をすべて制限された元幹部の中川死刑確定囚が
厳重警備で法定証人尋問に応えると云う全く異例の処置が下されて居ます。

まあ兎に角昭和の恥部と云われるオウム真理教事件は出来るだけ早く終らせて
欲しい。

そのためにも1日も早く麻原死刑囚の死刑執行を望みます。