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日々好日

さて今日のニュースは

東証上場419社の昨年10~12月期決算は利益合計1割減

2016-02-02 07:21:20 | Weblog

東証上場419社が発表した昨年10~12月期決算では、純利益合計が前年同期比で約
1割減である事が判明した。

2015年1~3月期は過去最高で、4~9月期も好調だっただけに10~12月期の乱調は
目立ちますね。

一番の要因は中国等の景気鈍化や原油価格下落等が挙げられます。

特にチャイナリスクが、中国への依存度が高い企業を直撃し業績悪化となって居る。

反面中国人観光客の爆買いの恩恵を受けた業種や、航空機業界等は原油価格下落で
恩恵を受けて居るとの事。

10~12月期の売り上げ高合計は0・3%減。

製造業全体の純利益は前年同期比で20・3%の減。
だが電気・ガスを除く非製造業は11・0%の増えした。

業種別では海運業・機械や鉄鋼が中国等の経済失速の影響で業績悪化となった。

株価は今年に入り1万6千円近くまで下落したが今は1万7800円台まで持ち直しています。

ただ日銀が導入したマイナス金利がどう企業に影響を与えるか今の処先行き不明との事。


マイナス金利日本経済諸に直撃か

2016-02-02 06:45:57 | Weblog

預金すれば手数料を取られると言う、マイナス金利導入の奇手を使った日銀金融政策
で日本経済は大揺れに揺れ出した。

金融機関の一部は預金・投資信託の新たな募集停止を行い、預金金利を引き下げに
動いた。

当然でしょう金融機関も死活問題で生き残りがかかって居ます。

長期金利の指標となる国債利回りは一時0・050%と過去最低を記録した。

金融機関は日銀に預ける事なく国債購入へと走った。

日銀が意図した企業への貸し付け増大には繋がらない様ですが企業向け貸し出し金利
が引き下げられると又状況は変わるかも知れませんね。

ただ金融機関に取っては大変厳しくなって来る様だ。

しかしマイナス金利導入は住宅ローンや自動車ローン利用者には朗報である様です。

さてこの日銀のマイナス金利導入の金融政策、吉と出るか?凶と出るか?