ゆうちょ銀行は今月9日に引き続き、通常貯金と通常貯蓄貯金の預貯金金利を23日から
0・001%に下げました。
最早利子はゼロに等しく、まだ手数料がつかないだけ、ましかも知れませんね。
是は日銀のマイナス金利導入で、市場金利が一様に引き下げられ事が要因の様だ。
元来郵貯の通常貯金は年0・02の金利でした。
又通常貯蓄貯金も10万円以上預ければ0・025%の金利適用でした。
これが今後、残高に関係なくすべて0・001%の金利となる。
郵貯銀行は庶民にとって是までの長い付き合いで利用し易い金融機関でした。
利子の高低ではないと言っても当座預金並みの扱いでは腹が立ちますね。
しかし郵貯側も言い分があると思う。
郵貯銀行は民業圧迫との理由で金融業務が規制されたままで、手も足も出せません。
その上國の所有の株は勝手に売り出され市場に上場された。
金融活動が出来ぬ儘政府から見放された事となります。
その上主な収入源の日銀預けには利子処か手数料を取られます。
また国債買い入れも義務つけられ居るが、国債金利は下がる一方でこれでは
ニッチもサッチも行かなくなる。
其れを米国金融業界は狙い、日本の金融業界も協力して居ると言う噂も流れて
います。
何しろ世界でも有数の預金高を誇るマンモス企業です。
政府の中枢に郵貯を目の仇にして居る御仁が居るとか、居ないとか・・・・
よってたかって郵貯叩きが始まって居ると言うのは本当らしい。
それにしても郵貯の利息余りにも低すぎますね。