外国人観光客等の入国をインバウンドと呼ぶらしい。
政府は2020年までにインバウンドを2000万人達成を目標に立てた。
処が円安があと押ししてか2015年に目標の2000万人近くまで達成してしまった。
是は円安や日本ブームで来日者を見込みビザの簡素化や免税店優遇策を政府が敢行したのが
大いに影響しています。
特に中国からの観光客の急増は目を見張るものがあった。
今までの観光客の何十倍と言う中国人が押し寄せて来て、カネにまかせて商品を買い漁った。
所謂爆買いと言う社会現象でこれは日本の経済を支える程の威力を発揮した。
外国人が昨年落とした金額は3兆4771億円と言われ、その内1兆4174億円は中国人と言われる
程スゴイものでした。
中国人の買い物は1位がお菓子・2位化粧品香水・3位食料品薬タバコ等々・・
温水洗浄便座ウォシュレットが可成り多く売れた時のあった。
家電製品特に炊飯器が群を抜いて居るとか。
薬品では、熱さまシート・目薬・サロンパス・龍角散等が必ず買って帰らねばならない品らしい。
日本の化粧品・香水も必ず買わねば成らない品物らしい。
お菓子では白い恋人・東京バナ奈・ひよ子等があげられる。
これら来日前にネット等で下調べて来るらしい。
ネットの力は偉大ですね。
処で外国人観光客は買い物目的だけでなく色んな目的があるそうです。
アイドルグループコンサート参加・美術館巡り・競馬・パチンコ・マンガやアニメ聖地巡り
メイドカフェー経験・ストリッパー劇場や風俗店巡り・高級クラブ巡り等々の体験型ツアーも
結構人気が高いとの事。
現在中国は春節で長期休暇で海外旅行に沢山の人が出国しています。
日本でもデパートや商店街が中国人客の獲得に手ぐすね引いて居るとか。
果たして今年はどの位の人が訪れどの位のカネを落として呉れるのでしょう。
しかし日本も何時まで中国人客を当てに出来るかです。
中国経済危機も叫ばれだして陰りが見え始めました、それに中国政府は人民が海外での
爆買いを禁止する事を検討始めたと言うニュースも流れて居ます。
何時までも中国人に頼るわけには不可ません。
そこで中国人観光客急増の蔭に隠れて居るがタイや東南アジアの来日者も増えて来て
新興国も金持ちが多く、売り上げも馬鹿にならなくなって来た。
インドネシア・フィリツピン・べトナム・タイ等です。
此方はイスラム教徒が多いので、禁止品ハラーム問題があります。
日本はまだハラーム問題に無関心なのでイスラム教徒と接する場合はハラーム問題は
避けて通れない事を肝に銘ずる必要が出てきますね。