日々好日

さて今日のニュースは

日米地位協定改定には触れず米軍属範囲縮小で日米合意

2016-07-05 08:54:56 | Weblog

沖縄で起きた米軍軍属が起こした女性暴行殺害事件で日米地位協定が問題になった。

今回日米地位協定には触れず、米軍軍属範囲を縮小する事で日米両政府が合意した。

それによると、軍属に該当する職種は、米政府予算で雇用され在日米軍のため勤務
する文民。
米軍が運行する船舶・航空機に乗る被雇用者。
米軍に関連する公式目的で日本に滞在する米政府の被雇用者。
技術アドバイザー・コンサルタントで在日米軍の公式招待で日本に滞在する者。

と明確に範囲を示したが、これはあくまで米軍側の申し立てで決まる恐れがある。

今回の事件を起こした容疑者は、軍属として基地内にあるインターネット関連会社
勤務者なので、軍属の判別は難しいとも言えます。

技術アドバイザー等は高度の技術・任務に不可欠と云う条件の判別が難しい。

在留資格者は従来軍属から外れるとされたが、基地外に居住しても軍属として守られ
いざと云う時は基地に逃げ込み保護を求めるこれが従来の遣り方でしたね。

何処まで日本政府が違法を犯した米兵を逮捕し裁判にかけられるかです。
これは軍属に限らず米国兵全てについてですね。


10代投票で不在者投票各自治体で対応で割れる

2016-07-05 08:13:40 | Weblog

今年から新たに10代の選挙民が全国で240万人増える事となった。

これに伴い色々な問題が出て来ました。

今回の参議院選では高校在学生で投票権がある人とない人が混在する事となる。
学生生活に政治活動何処まで許されるか?
折角選挙権があっても棄権する人が多く地区の投票率を下げはしないか?
現に、先立って行われた地方選挙では10代の投票率が38%位で過去最低の
投票率を17ポイントも下げました。
恐らく政治に無関心な10代は参院選でも同じ様な現象が出て来ると予想される。

10代の若者が政治に無関心と断定するのは、早計かもしないが現在の状況から
推論すれば、そうならざる得ないのではないか?

他にも大きな問題があります。

今までは問題にならなかった学生が住民票を移さず転居して居る場合の不在者投票
です。

この場合、実際に棲んでない人には投票権はないとする自治体。
イヤ投票の意志を優先して不在者投票を認めるべきとする自治体。

厄介な事に憲法で保障される選挙権は各市町村の判断に左右されると云う事です。

選挙人名簿に登録されてない人に投票の資格はないとするのも当然です。

明らかに居住してない人に地域の代表を選べと云っても無理な話。

それでも憲法で保障されて居る参政権が行使できないのも不条理な話しです。

ただこれは、決まられた様に居住を移転する時は転居届けを必ず出せば済む事です。

これは国民の義務でもあります。

こちらの方の徹底を図るのが先ずは先決かと思われます。


日本初18歳以上投票うきは市長選10代投票率38・8%とは

2016-07-05 06:26:05 | Weblog

今年から選挙権を18歳以上に引き下げて参議院選が行われます。

国政選挙に先立ち地方自治体の選挙が行われました。

福岡県うきは市長選挙で3日投票でした。

注目されたのが投票率です。

18~19歳の投票率は38・18%で、過去最低の投票率を17・72ポイントも
引き下げる56・1%だった。

これは盛り上がる様な市長選でなかったと云えば其れまでですが、これが若者の考え
方の典型的ものではないか?

恐らく参議選同じ様な現象が出てくると思われてなりません。

ネットで選挙に行かない人は合理的で、わざわざ選挙に行って何の得もないと云う
説が出て居た。

御説によれば、幾ら投票して体制を変える事は無理だから、無駄な事はしないが合理
的と云う事だそうです。

選挙には市場原理がいかされてないと云う。

幾ら立派に飾り立てても、不味い物は売れないこれが市場原理。

処が選挙では不味い物をマスコミや世論が美味しいと囃子たて無理矢理選挙民に食べさせ
様として居るので、心あるものが棄権するのは当然の事と云う論理。

また選びたい人は立候補せず、選びたくないザコばかり出ては選ぶに選ばれないと云う。

確かに一人一人の票の力は弱い。
しかし集まれば世をひっくり返す事も起きます。

日本でも数年前永遠に続くと見られた自民党政権をひっくり返し民主党政権を実現させた。
遣れば出来る事を実証しましたね。
ただその可否については話は別ですが・・・

現在英国のEU離脱についての国民投票が行れ結果は予想外で途端に英国は悔悟の念で
もう一度選挙の遣り直しを懇願して居るが一度放された矢は戻る事は不可能です。

多くの国民が将か英国が離脱する事はあるまいと云う考えで、移民問題等に反感を持つ
人達が軽い気持ちで離脱賛成に投票したと云う。

積もり積もれば結果は明白です。

これが民主主義のよい点であり、コワイところですね。

今回は憲法改正動議のため国会議員3分の2獲得出来るかが懸かる大事な参議院選挙と
云われて居ますが、日本でも英国の二の舞が起きる可能性が高い。

またうきは市の様に初めての10代選挙民が投票率を下げ益々足を引っ張る事も予想
されますね。

泣いても笑っても残すところ5日です。

悔いのない様に投票したいと思う。