日々好日

さて今日のニュースは

厚労省医療費抑圧で高額新薬投与指針

2016-07-21 08:00:19 | Weblog

医療技術の開発は目を見張るものがある。

次々と高価な新薬が開発され適用されています。

それに伴い色々の事情も出て来た。

まず予想外の副作用や新薬はどうしても高価になりやすく、医療費が高くなる。
それに伴い現在の医療体制では支え切れなくなる懸念が出て来た。

そこでこの度、厚労省は高額新薬投与適正化の指針を出す事となった。

内容は新薬投与する病院等は、経験豊かな専門医置き、如何なる緊急にも対応出来る
体制を執る事と、新薬の適正投与の指針作成を義務化する。

指針に反する場合は公的医療保険適用外とする。

当たり前の事ですが、矢張りお役人ははっきり通達を出さないと安心出来ないのでしょう。

これで医療費の抑圧と新薬適正投与を促す事になると見て居る様ですね。


年金制度改革に私的年金制度で確定拠出年金対象拡大

2016-07-21 06:38:29 | Weblog

我が国は世界に誇れる年金制度を維持しています。

しかし少子高齢化の影響で現役世代負担増等で維持するのが厳しくなって来ています。

其処で米国の様な私的年金制度を併用してはどうかと云う事で、自営業者限定の個人型
確定拠出年金の対象を拡大してはどうかとなって、誰でも入れる私的年金制度の改正
関連法が成立し、来年1月から施行される事となった。

確定拠出年金には企業型と個人型があるが、今回はこの私的年金制度見直しである。

個人型確定醵出年金には色々メリットが多いが反面原則60歳までは資金を引き出せない
と言う弱点もある。

大企業の企業年金が見直され減少して行く中で私的年金制度が何処まで拡大して行くか?

自分の年金は自分で考える時代になりつつあるのですね。


政府経済対策事業費10兆円から20兆円へ、融資・民間支出期待で嵩あげか

2016-07-21 06:04:24 | Weblog

政府は熊本地震や英国EU離脱等に伴う経済対策として当初10兆円規模を想定して居た。

処が17年度以降の事業も盛り込んで財政投融資6兆円・民間企業資金負担を当て込んで
6兆円等で20兆円超えとなりそうです。

財政出動として9兆円超え、内訳は国・地方の歳出3兆円で財政投融資6兆円。
政府系金融機関の融資が5兆円。
民間企業負担を当て込んで6兆円。

政府は事業費合計素案で20兆円超えとソロバンを弾いた様です。

問題はこの事業に民間企業が何処まで負担するかも大きなポイントとなる。

政府は8月の閣議決定し、一部は16年度第2次補正予算で対応するので事業費は
今後増減する可能性があるとか。

財政出動は熊本地震災害対策や防災対策に3兆3千億円。
1億総活躍プラン事業に1兆4千億円等があるとの事。