シリア難民問題等で世情不安のトルコで、軍部の一部がクーデターを起こした。
文民優先政策に不満を持った軍部の一部がクーデタを起こした模様。
一時は国営テレビ・イスターンブル空港・ボスボラス海峡に架かる二つの大橋を占拠したが
やがて政府軍が制圧してクーデタは失敗に終わった。
死者は194名で反乱軍将校等2839名を拘束した。
大事に至らず幸いでしたが、トルコは世界でも有数の親日国で難工事と云われたボスポラス
海峡横断鉄道トンネルを日本が開通させ東と西を結びました。
日本企業も多数進出して居るが今回のクーデターは其れを根本からの見直しを迫られた様だ。
それにイスタンブールで開催されて居るユネスコの世界遺産審議会がクーデター未遂の影響で
審議が中止され。再開の目途は立たなくなったとの事。
これで日本が登録申請し正式決定予定の国立西洋美術館の登録も先行きが見えなくなった。
この審議会で登録済みの紀伊山地霊場と参詣道の追加参詣道登録申請の審議も予定されて
居たがこれも判らなくなった。
経済的にも世界経済新たな火種を抱えた事になり、それがどう日本経済に影響して来るか?
株安・円高に加速がつくのか今の処全く見えない様ですね。