突然出てきた平成天皇の生前退位、余りにもトッピな話しで宮内庁も政府も、国民も
一応に驚いてしまった。
宮内庁は判って居るのに、芝居なのか大慌てにオドロキ極力否定しました。
其れが一夜明けてどうやら生前退位は陛下の意向と云う事が判って来た様だ。
陛下はもう83歳になられ体の衰えを心配され、公務を全うするのに危機感を抱かれた
様で、生真面目な陛下が判断された事なのかも知れません。
出来れば従来の様に1代を全うする天皇であって欲しいが、現在の激務では其れは陛下を
苦しめる事かも知れません。
国民としては、この辺りで意向を尊重すべきかも知れませんね。
ただ生前退位は未だかってない事で皇室制度の大改革となります。
重要国事でもあるので、国民の代表である国会で審議決定されるべきものです。
政府は陛下の意向を受けて生前退位の皇室典範改正を検討に入る模様。
政府は年内の天皇誕生日を目途に骨子案を纏めて、来年改正する意向の様です。
天皇の生前退位については、既に宮内庁関係者と政府関係者間で今春から皇室典範の改正
について本格検討されて居た事も暴露された。
その模様は首相官邸や陛下にも報告されて居たとの事。
知らないのは国民だけなんだったのですね。
なお皇室典範の改正については1代限りの特別法制定案も浮上して来て居るとか。
当然今後は女性天皇も視野に入れた皇室典範の改正もあるのではないかとも予測されますね。
古代は女性天皇が日本にも存在したのだから、特別珍しいことではないと思われます。
現に大英帝国は、エリザベス女王陛下が立派に国事を執り行われいますね。