泣ても笑っても、今回の参院選候補者にとっては今日1日になりましたね。
今回の参議院選は自民党は憲法改正の発議に必要な国会議員3分の2獲得によい機会だと
色々国民に餌をばらまいて尻を叩きました。
熊本地震・バングラテロ・英国EU離脱が国民投票で決まり、世界経済が大きく揺れる等
大きな事件が続発し盛り上がりに掛けた参議院選でした。
問題は投票率ですね。
今回は18歳以上に投票権が与えられた、最初の国政選挙です。
新たに増えた240万人の10代選挙民がどう動くか注目しています。
参議院選に先行し地方自体の福岡県うきは市市長選挙が行われました。
10代選挙民初参加の地方選挙として注目されました。
結果は心配した様に10代選挙民の投票率は30%やっとで、この市長選挙の投票率を
下げるのに大いに役だったとの事。
前回2013年の参議院選の投票率は52・61%で過去の参議院選で3番目に低い
投票率だったらしい。
過去最低は95年の44・52%だった。
今回はそこまでは落ちないと思われるが、前回投票率を下まわり、或いは50%を切る
最悪記録も予想されると言う。
これは何も10代有権者の参加だけでなく、今回の参議院選の争点が見えにくい事。
憲法改正等国民にとっては切実感がない事。
政治や政治家に対する不信感・生活に追われ選挙処ではないと云う風潮の蔓延。
政府はしゃかりきに投票を勧奨しているが、世間はいまいち盛り上がりにかけてますね。
さて明日の投票率は?
どの様な人達が国民の代表として選ばれるのか?