日銀は2006年頃前の総裁による金融緩和解除の内輪話しを暴露した。
当事日銀は金融政策で政府と一線を画し独自の方針を貫いていました。
今回2006年1~6月の金融政策決定会合で5年間続けて来た量的金融緩和の解除
を決定した内輪話しの議事録を公表しました。
何故今頃公表されるのか、意図は不明だが、何となく判る気がする。
当事小泉政権は官房長官だった現在の阿倍首相共々、デフレが続いて居るとして反対
を唱えたが日銀総裁に寄り切られたとの事。
これが失敗だったとの内輪話です。
因みに阿倍首相は首相になって日銀総裁の首をすげ替えましたね。
新総裁は画期的量的金融緩和を打ち出してアベノミクス政策の三つの矢に全面協力
しました。
あれから6年経った今も未だデフレ脱却は達成されてません。
禁じ手の日銀マイナス金利政策を強行してもです。
日銀の金融政策で日本経済界は、右に左に揺れ続けていますね。