今朝のトップニュースは何と云っても相模原市の障害者施設での19名刺殺事件
でしょう。
テロ事件等で大量殺人が頻発する欧米では、余り大量殺人が起きにくい治安が
良いされて居る日本でこの様な大量殺人が起きた事に一応に驚いてい居るとか。
しかも出頭して来た容疑者は同施設の元職員で、大麻使用の容疑で退職させて
精神病院に措置入院させられた若者である事が判明した。
此処で新しい言葉で措置入院とは、精神疾患で自分や他人を傷つける恐れがある
ので、本人や家族の意志とは関係なく行政が強制入院させる制度だそうです。
其れなのに何故こんな大事件が発生したのか?
制度に根本的欠陥があるのではないか?
事件は深夜3時頃窓を割り侵入し東棟1階から寝込みの入所者を手当たり次第
刺殺して回り玄関から堂々と逃走しています。
凄惨な殺害、出頭して来た容疑者は「障害者はいなくなればよい」と供述して居る。
容疑者は今年2月衆院議長宛に障害者施設襲撃を予告して居たらしい。
障害者の保護者も施設の職員も疲れきって居る、障害者は不幸を作る障害者の
安楽死にまで及び、自ら手を下すと云った内容だった。
障害者に強い偏見を持って居た事が窺えます。
特定の集団や個人を標的にする犯罪をヘイトクライムと云うそうです。
この様な弱い者イジメは日常茶飯事に起きて居るとか。
社会が少しずつ狂い出すとこの様な事が起きて来るのかも知れませんね。