世界が注目して居る米国FRBの追加利上げはまたもや見送りを決定した。
是は現在行われて居る米国大統領選を見ての判断だそうです。
現在有利と見られた民主党のクリントン候補が、私用メール問題でFBIから追求を受けて
から様相が一変し今は共和党トランプ候補有利とさえ言われ出した。
相変わらず両者ともののしり合い、醜い争いをして居てどっちもどっちです。
現在もしトランプ大統領実現となれば、経済が混乱し米国のGDPは恐らく大きく下がるとの
予測が流れていますので、FRBも是を重視しての判断でしょう。
米国の7~9月期のGDPは年率換算で2・9%プラスと大きく伸び、経済活動は上向き
雇用増のペースを維持して居るといわれる中でのFRBの判断です。
一応FRBは雇用と物価は好転して居るが暫く様子を見ると言う事になって居るらしい。
トランプ候補は米国財政赤字に繋がる大規模減税を人気取りに公約を掲げて居ます。
雇用を奪われると貿易自由化には反対しTPP協定脱退を表明。
日本・中国が自国通貨操作をして居るので対抗措置を取ると言明。
トランプ氏当選であれば拡大市場の米国が一挙に冷え込みトランプショックが起きると
懸念が高い。
米国経済は全て米国大統領選挙の如何にかかって居る様だ。
それも後4日と迫って来ましたね。