一番恐れて居たトランプ氏米国大統領就任が現実のものになってしまった。
日本を目の仇にするトランプ氏の事どんな理不尽な要求をして来る判りません。
今までは同盟国と言う事でお互いつきあって来られたが、今後は厳しい対応が迫れそう。
まず阿倍内閣強行採決してまで成立を急いだTPPは、任期切れ間近のオバマ大統領が
成立が難しいので議会には出さない事を表明しました。
肝心のオバマ氏が是では99%無理な話しで、完全にTPPは消滅ですね。
今まで日本中が大騒ぎしたのは何だったのでしょうね。
処でネットではトランプ米大統領就任で日本は最悪の地獄を見る可能性が出て来たと
書いたサイトも出て来ました。
まずトランプ氏は在日米軍の駐留費を100%持てと理不尽な事を言って居ます。
諸外国の米軍駐留費負担率は日本75%に対し、ドイツは32・6%で韓国は40%
だそうです。
それに日本はお人好しにも程がある、守って貰ってありがとうと、おもてなし予算と
言う、何か訳の判らない予算1893億円も贈呈しています。
トランプ氏は是でも足りないと在日米軍5万人の人件費・空母戦闘機の燃料代も出せ
と要求をする可能性が出て来たと言う。
もしこの要求を飲まされると6000億円負担増が予想される。
在日米軍駐留費等含めて年間20兆円と言う負担増も考えられるとか。
他にもムダは兵器等を買わされる事が充分考えられます。
艦載機つき空母1隻1兆円、トランプ氏は、米国軍需産業保護のため、そう言った事
も充分考えられます。
恐らく日本を守ってやって居るのだと恩着せがましく要求してくるでしょう。
しかし好く考えてみれば、沖縄や日本の駐留は日本防衛のためばかりなく大半は世界
平和維持と言う名目で、日本が丁度よい位置で敗戦国だからどうにでもなると思って
居るからでしょう。
今米軍が果たして日本を守って呉れるのかと言う疑念も湧いて来て居る。
もし中国が日本を攻撃して来たら、米軍はどうするでしょうね?
又米国はTPP消滅で今後保護貿易政策に転換し、牛肉・オレンジ等の関税やコメに
対する優遇策見直し等も迫って来るでしょう。
試算によると8年間で在日米軍駐留費や農産物関連で日本は48兆円分の負担増に
なるそうです。
そうなると日本の財政は厳しくなって消費税は18%位までしなければならないとか。
難しい事は判らないが理不尽な負担増を迫られ事になりそう。
それに対して日本は温和しく応じるのか?
米国がそんな考えに変わったら、日本もそれに応じた対応をすべきではないか?
安部首相の決意は如何に?