日々好日

さて今日のニュースは

長崎新幹線開業フリーゲージトレイン先が見ないのに25年全面開業の強腰・何故なんだ?

2016-11-19 08:53:23 | Weblog

長崎新幹線は運用に大きな鍵を握る軌間可変電車フリーゲージトレインの開発が巧く
行かず頓挫しています。

ひとまず新幹線と在来線を乗り継ぐリレー方式で暫定開業が決まって居ます。
このリレー方式は九州新幹線全面開業前に取られた方式です。

JR九州はまず22年にフリーゲージトレイン1~2両編成でリレー方式で開業。
全列車がフリーゲーージトレインとなる25年春全面開業とすると発表した。

しかし肝心のフリーゲージトレインの開発は車軸等の不具合で先が見えず耐久試験も
来年夏以降となって居ます。
果たして間に合うのか?疑問です。

フリーゲージトレインは新幹線区間で時速270キロ在来線区間で130キロ走行が
目標です。

フル規格の新幹線が時速300キロ走行ですからそれに比べればオモチヤ同然。
そこまで無理して開発するのは営業用として世界初である事、他の在来線導入で
全国新幹線化が一気に進展する事を期待して居るので、何が何でも成功させねばならぬ
理由があるのですね。

しかし製造コストや維持管理費用は新幹線の3倍かかるそうです。

又新幹線の地元負担額は建設費の3分の1と言われます。

地元ではフル規格の新幹線を走らせろとの要望が強くなって来たが、問題は費用負担
ですね。

先の見えないフリーゲージ計画で果たして効果が期待出来るのか?
疑心暗気ですね。

私は偽新幹線の疑いがある長崎新幹線等不要でそれより在来線の複線化を行うべしと
言いたいです。


政府は米空母艦載機訓練地に馬毛島買収か

2016-11-19 08:27:06 | Weblog

在日米軍の再編計画の一端として、厚木基地の米軍艦載機離着陸訓練は是まで
東京都の硫黄島で行われて居たが、空母艦載機が岩国基地ね移駐する事に関し
日米両国は新しい訓練地を捜していました。

今回鹿児島県馬毛島に狙いを定め、島の大半を所有する開発会社と売買交渉
を行い基本的合意に至ったとの事。

この馬毛島は一時民間航空会社のタッチアンドゴウーの航空機離着訓練地と
して利用されて居た経緯がある島です。

是まで沖縄基地負担軽減問題で米軍基地化の候補地に挙がった事もある。

政府は米軍空母艦載機離着陸訓練の他に新型輸送機オスプレイの訓練移転の
検討して居るとか。

政府も沖縄基地負担軽減で何らかの実績を挙げる必要性が出て来たのでしょう。


トランプショック・トランプ円安・米国FRB利上げは来月?・新興国の資金逃避始まるか?

2016-11-19 07:27:18 | Weblog

トランプ氏が大統領になるのは来年1月と言うのに世界の経済界は早くも大揺れです。

トランプが公約する財政支出や減税による景気刺激策に期待しインフレを予想し利上げ
加速され、米国の株が買われ、債権が売られる、当然米国金利上昇する。

利益が多い米国資産に資金が集中、円売りドル買い・新興国から資金逃避等が予想される。

デフレ脱却の金融緩和が、バブル警戒で利上げ時期が問題化された。
今回はトランプ氏の景気刺激策に対し利上げが想定されると言う。

此のトランプショクは少なからず日本経済に大きな影響を与えて居ます。
この処急激な円安大統領選から10日間で10円以上の急激な円安。
是は何が何でも厳し過ぎますね。

1円の円安で何億円の利損が出る社会では10円もの円安は莫大なものです。
トランプ氏は日本政府が何らかの金融操作を疑って居るが、飛んでもない見当違いです。
ドル高は米国経済にとっては足枷せになるのでそう言う悪態を吐きたいのでしょう。

トランプ氏の保護貿易・米国第1主義は、過度のドル高・金利上昇を呼び新興国からの
資金引き上げを招き益々世界経済は冷え込む恐れが出て来たとも言えますね。


阿倍首相トランプ氏と大統領就任前異例の会談・効果はあったのか?

2016-11-19 06:29:09 | Weblog

毒舌等で最悪のトランプ氏を大統領に米国民は選んだとも言われて居ますが、この頃
少しずつ変化が見られ、見直されていますね。

今まで毒づいて居た相手を褒めたり、敵対する共和党主流派を切り崩したり、言う事も
随分違ってきましたね。

しかし本性は仲々見せません。

そんな中で、日米同盟構築等で一番焦って居る阿倍首相が他国に先駆け就任前に異例の
トランプ氏との会談が行われた。

是は考えて見れば現オバマ大統領に対し大変失礼な事です。
早々と見限り次の大統領候補と話し合う。
それだけ阿倍首相はトランプ氏に対し危機感を持って居たとも言えます。

会談は、豪華なトランプ氏の自宅とも言われる、トランプタワーで行われた。
近くの道路完全封鎖され、タワー周辺には小銃携行の警察官が配備され、タワーに入る
には厳重なセキリティーチエックが行われまるで世界巨頭会談クラスの警備とか。

トランプ氏には絶えず暗殺の噂がつきまとい、今後この様な会談等には厳戒体制が引か
れるのでしょう。

さて会談ですが阿倍首相の聞きたい事は米軍駐留費負担問題を含む日米同盟関係や
TPP問題・トランプ氏が信頼出来る人かの見極めなんでしょう。

トランプ氏は政治ににはズブのシロウトとは言え百戦錬磨のビジネスマン、そう本音
を言うはずがありません。

阿倍氏首相は会談後基本的考え方を話し合い、就任後再び会う事を約束した事。
トランプ氏とは信頼を築けると確信したとコメント発表した。

予定より長く約1時間に亘る会談で何が話されたか明らかにされてないが、可成り
突き込んだ話しがなされたのでしょう。

ただトランプ氏のアメリカンファースト・保護貿易推進は堅持されそうで簡単には
変わらないでしょう。

今回の会談でトランプ氏組し易いと見くびると飛んでもないシッペ返しがありそう。

兎に角油断が出来ない相手には間違いない様ですね。