安倍首相は参院選を受け後任期2年に向けて安定政権を目指して
11日内閣改造と党人事を行う事として居る様だ。
出来れば内閣終了まで影響力を温存し次期ポスト安倍に政権を
移譲したい考えの様だ。
現在ポスト安倍には岸・破・義・信が最有力と言われて居ます。
即ち岸田・石破・菅・加藤の四氏です。
今回はこの四つの力関係で内閣改造も党人事も動きそうです。
自民党最大の派閥で安倍氏の出身母体である細田派には次期
総裁候補が居ません。
そのため麻生派・岸田派・二階派等の協力なくては成り立ちません。
阿倍首相は早々と麻生財務相・二階幹事長・菅官房長官の続投を
発表して居ます。
今回麻生氏留任、麻生派河野外相は防衛相に、竹下派の茂木財政
担当相を外相に菅官房長官と二階幹事長は留任との事。
安倍氏の影の参謀世耕経産相は退任し自民党参院幹事長となる。
安倍氏が打ち出した閣僚待機組70名の入閣です。
これは派閥の力関係等でだいたい副大臣を含め1割程度7名も
入閣できれば上々との事です。
ただ後は閣僚としての素質が問題となりそう。
国交省のポストは公明党の定席になり石井大臣は4年近くとなる
今回国交相は同じ公明党の赤羽氏に交代との事。
国交相は重要ポストでうま味も多いポスト公明党も放したくない
ポストですね。
東京五輪・パラリンの担当大臣は金メダリストの橋本聖子議員が
噂されて居るらしい。
大体の内閣改造と党人事は決まって居るようです。
此処で小泉厚労部会長の処遇が注目されて居るとの事です。
さてどの様に決まるか注目したいですね。