日々好日

さて今日のニュースは

日米貿易協定はどうやら日本側農産物で大きく譲歩したのに車部品関税撤廃見送られるか?

2019-09-21 08:41:45 | Weblog
日米貿易協定は日本側は米国に対しTPP協定レベルまで譲歩し
自動車に関する関税撤廃を期待したが、どうやら車部品も関税
撤廃見送りの公算が高いとの事。
日米貿易交渉は来年行われる米国大統領選で何とかポイントを
稼ぎたいトランプ氏の意向で早期合意が成立した。
日本側は農作物等でTPP協定並みに扱うと大幅譲歩しました。
此れは米国の自動車への重加算税撤廃を期待しての譲歩でした。
しかし米国が役者は一枚うわ手でした。
車部品の関税撤廃は見送られる公算が大きくなったそうです。
米国は自動車部品だけでなく鉄鋼・アルミの関税の重加算関税を
維持したい考えの様です。
中国。EUは違反としてWTOに提訴して居るが日本は是認の構え。
色々複雑な問題がありそうです。
どうやら今回の日米貿易協定は日本側の作戦負けの様ですね。

ニュヨークで開催される国連気候行動サミットに向けて

2019-09-21 08:11:38 | Weblog
ニュヨークで23日から地球温暖化・温室効果ガス排出削減を
話し合う国連気候行動サミットが開催されます。
欧米ではスエーデンの少女が地球温暖化反対の運動の先頭
立った事で一挙に地球温暖化反対運動が若者中心に起きて
各地でデモが行われて居ます。
そんな中我国は国連気候行動サミットの議長役を依頼された
が6月大阪で開催されたG20大阪サミツトを理由に断って居た
事が判明しました。
ご存知の様にトランプ氏は京都議定書の後継となるパリ協定を
離脱声明して居ます。
日本は一応パリ協定には賛同したが当面のCO2削減目標の
引き上げに消極的でした。
余りにも新興国や中国等に比べ日本の削減目標は厳しいと判断
しての事で場合によっては米国と同様離脱も考えると言うのが
現況ですので憎まれ役になるサミットの議長国は断ったと言う
処ですか。
今回のサミットは地球温暖化に強い危機感を持つ国連事務局長
提唱で開催となり分野別9グループに別れ討議する様になって居た
日本はその排出削減強化に関するグループの議長役を依頼された。
最も嫌われる役で断って正解だったのではないか?

全世代型社会保障先行見直し始まる

2019-09-21 06:09:58 | Weblog
安倍政権の大きな政策の一つとして全世代型社会保障制度へ移行だ。
此れまでの社会保障は何方かと言えば高齢者向けの社会保障に重点
が置かれて居たが、少子高齢者社会となり現役世代への負担が増して
財政的にも限界にきています。
そこで考え出されたのが全世代型社会保障制度です。
昨日政府は全世代型社会保障検討会の初会合を開催しました。
少子高齢化の中で制度を支えて居る現役世代支援等が討議内容。
現在65歳定年を70歳まで延伸しさらに希望すれば75歳まで就労
を延伸する。
65歳年金開始を70歳・75歳受給開始の選択出来る様にする。
元気で過ごせる健康寿命の延ばすため病気予防に努める。
大体こんな議題について検討され年内に中間報告を纏め、来夏
までに最終報告を纏めるとの事。

高齢者は医療面でも相応の負担をして貰う。
幼児教育無料化や高等教育国庫負担等次世代育成に力を入れる。
高齢者は生産人口の一端となり社会保障負担を担う。
要するに年寄りをもう少し働らかせ、社会保障を支えて貰う政策の
様ですね。