日々好日

さて今日のニュースは

諫早湾干拓事業潮受け堤防開門闘争・いよいよ13日最高裁判決出る・非開門か?漁業の言い分通りか

2019-09-11 07:06:15 | Weblog
此れまで諫早干拓事業が全て漁業不振を招いた、その証明に潮受け堤防
開門を要求して佐賀県漁業者が裁判を始めた。
当時環境問題を論じる民主党政権であっさり国の敗訴となった。
国の政策で干拓を推進して来た長崎県が反対し前の判決取り消しに成功。
二つの判決を巡って佐賀県と長崎県が対立する。
全く害あって利のない開門問題長崎県にとっては折角の干拓地が無に
なってしまいます。
干拓の開門は水位調整で既に行われて居ます。
わざわざ無意味な開門を行ってどれだけの利があるか疑問です。
しかしあくまで諫早干拓が悪いとする佐賀県漁業者も負けられない。
考えて見ると有明海で不漁なのは本当に諫早干拓だけかと言えば
疑問が起きる。
佐賀県も熊本県も大規模な干拓を遣って居ます。
福岡は築後川大堰を建設し有明海の水質悪化の原因になって居る。
有明海沿岸の自治体は勝手に埋め立て工事をし有明海を侵食して居ます。
住民は汚水垂れ流し、これ全て諫早干拓のせいにされたら堪ったものでは
ない。
漁民はそこの所は判って居ても諫早開拓のせいにして何とか補償金を国
からせしめねばならない。
此れが争議が長期化した要因です。
今回国が開門を命じた確定判決の無力化を求めた請求異議訴訟に
最高裁がどの様な判断を下すか?
13日に判決が下されるが注目したいですね。


第4次二次安倍内閣改造19閣僚のうち17ポスト入れ替え・13人初入閣・小泉氏は環境相に

2019-09-11 06:07:45 | Weblog
安倍首相は今日第4次二次安倍内閣改造を行う。
今回の改造では19閣僚ポストの内麻生蔵相と菅官房長官を除く17
ポスト入れ替えの大改造であった。
特に13名が初入閣で閣僚待機組の要望に応えた様だ。
今回も派閥の原理が強く影響し自民党7派閥の内石破派と石原派
からの入閣は無かった。
安倍氏は午前中に自民党人事を行い午後には臨時閣議で辞任届け
を取り纏め辞任し直ちに組閣に入る模様
自民党人事と閣僚は内定し後は発表を待つばかりの様で手慣れた
速さです。
自民党人事は、二階幹事長・岸田政調会長共に留任、総務会長には
鈴木五輪相が、選対委員長には下村憲法改正推進本部長が党四役
に決まった。
麻生蔵相と菅官房長官は共に留任。
河野外相は防衛相に茂木氏はその後に外相に横滑り。
総務相は高市早苗氏が五輪相には金メダリストの橋本聖子氏が
女性大臣となった。
公明党のポストは赤羽氏が国交相となった。
何しろ13人が初入閣でまるでシロウト大臣だらけですね。
勿論大臣なんて官僚のロボットみたいで言う通り動いていれば
役が果たせるとも言われる楽なポジションです。
大臣になれば自分に一つ箔がつくので閣僚待機組には逃せません
中には浮かれて失言等で辞任させられた大臣も多かった様。
安倍氏は適材適所と胸を張るのでしょうが、殆ど派閥原理で決まった
のではと皮肉な見方もある。
若くして小泉新次郎氏は環境相になったが父親を超える大物になるか?
組閣に当たりり色々事情がありそうですね。