日々好日

さて今日のニュースは

全世代型社会保障の一方、低収入年金生活支援も増税に合わせ実施か

2019-09-22 07:13:42 | Weblog
政府は今までの高齢者優先の社会保障から全世代型社会保障に
大きく舵を切ろうとして居ます。
収入のある高齢者には応分の負担を、まだ働ける高齢者には働い
て貰う方針の様だ。
また一方低収入の年金生活者支援も今回の増税に合わせて行う
事となった模様。
新しい年金生活者支援給付金制度が始まる。
まず65歳以上で国民年金を貰い、前年の年金収入等が78万円
以下である事が条件。
同一世帯全員が市町村民税非課税である事が条件。
三つの条件が満たされれば公的年金に月最大5千円が上積み
される。
現在国民年金として保険料を40年間納めた場合満額で受給額
は月6万5千円で年額78万円しかならないそうです。

2019年で該当者が970万人と推定され、1800億円の予算を
準備。


低所得者向け増税対策商品券・購入費余裕がない・手続き煩雑で不評・出来れば現金給付希望多し

2019-09-22 06:38:09 | Weblog
今回の消費税率引き上げには政府も相当気を使っています。
景気の動向を見て何回も延期しやっと今年の10月1日から施行。
また食品等への軽減税率導入等で増税分半分の財源を使う。
政府は今回合わせてキュシュレスの普及を図るためキャシュレス
購入の場合は政府がポイントを消費者に与える政策も実施。
他に低所得者向けプレミアム付き商品券の申請がある。
此れは4千円で5千円分の商品が購入出来て、最大2万5千円
分まで購入が出来るそうです。
処が此れが低所得者に意外と不評だと言う。
500円の商品券10枚つずりを4千円販売すると言うもの。
そのため国は1819億円もの予算を準備しました。
しかし低所得者は商品券購入する余裕がない出来れば現金給付
して欲しいとの声が多い。
次にこの商品券貰うまでの手続きが煩雑だ。
国としても誰でも彼でもとは行かないので各市町村に申請する。
色々審査の上購入券が手元に届く・それを持って指定のスーパー
や郵便局で購入する。
たった千円ためそこまで遣るかですね。
其れより買いだめの方が余ほど得になりそう。
お役人の考えるこ事は何時もこんなものですね。