医師法で医者は原則診察・診療・治療を拒む事が出来ないとされて居るが
医者も人間です、過酷な手術等、長時間労働で自らをボロボロにし過労死
過労自殺等が増える原状を見直そうと言う検討会が厚労省で行われた。
これは医者の働き方改革の一環として行われた。
神にでもすがりたい患者の願い、今までは医者は聖職でそれに応えるのが
当然とされて来ました。
しかし医者不足の現在それも限界に来て居るのが原状の様です。
今回医者の労働時間の的確な把握。
労使三六協定を超えた時間外労働の有無確認。
設定時間の見直し。
薬・検査手順・入院説明・診断書入力業務の移管。
勤務間インターバル導入の検討
当直明け勤務の負担軽減。
短時間勤務等の柔軟な働き方導入。
保育サービスの導入。
等が検討項目との事。
医者は勤務外でも医療技術の進歩に対応して自己研鑽に時間かけねば
生き残りが出来ない。
患者の診察・治療に応じる義務を応召義務と言い、是を拒んだら、
医師として遣って行けなくなる様に世間がそうなって居る、
医は仁術なりと言う言葉があるが、医者も人間である。
中には狡賢く立ち回り暴利を貪る医者も居るかも知れないが大半は
我が身を省みず医療に尽くす人が多いはずです。
医者の過労死や過労自殺をこれ以上出さないためには何処かに合意
点があるはずですので、見直しが必要ですね。