小林恭二 2004年 集英社
タイトルは「ほんちょうりょうさいしい」
聊斎志異を気どっての小林恭二の創作です。きのうおとといからは、ちょっと古風な文体っていうか文章表現つながり。
わざと「伉儷甚敦かった」(ふうふなかはとてもよかった)とか、「惻然心動って」(あわれにおもって)とか、「何能何地だわ」(いまとなつてはておくれだわ)とかって表現をつかってます。
舞台は日本にしてますが、聊斎志異同様、狐、妖怪にたぶらかされる話を中心に54話、伝奇的な悲喜劇、読んでてとても楽しい。

タイトルは「ほんちょうりょうさいしい」
聊斎志異を気どっての小林恭二の創作です。きのうおとといからは、ちょっと古風な文体っていうか文章表現つながり。
わざと「伉儷甚敦かった」(ふうふなかはとてもよかった)とか、「惻然心動って」(あわれにおもって)とか、「何能何地だわ」(いまとなつてはておくれだわ)とかって表現をつかってます。
舞台は日本にしてますが、聊斎志異同様、狐、妖怪にたぶらかされる話を中心に54話、伝奇的な悲喜劇、読んでてとても楽しい。
